北海道
ようこそ!北海道一周旅

2025年9月


令和7年9月に今年二回目の北海道ツーリングに行く事にした
目的は6月に道の駅124駅の内90駅でスタンプをゲットしたので
残りの34駅を訪問しスタンプを押して完全制覇の証明書を貰う事。
バイクに乗って北の大地を走りに行くのは二年ぶりなので楽しみだ
今回は往復とも敦賀港〜苫小牧東港間の新日本海フェリーなので
北の大地到着後は九日間の日程で行動することにして計画を組んだ







前に戻る

      


初日(9月08日)

敦賀港 敦賀港 敦賀港

フェリー出航の敦賀の天候を確認して出発
北陸道に入り長浜ICからまさかの大雨になった
びしょ濡れになりながら10q程走り
やっとあった賤ケ岳SAでカッパを着る
通り雨だった為に、ここから敦賀港までは
雨は全く降らず星も出ていた
尽いてない北海道ツーリングがスタートした。


出航

新日本海フェリー 新日本海フェリー

びしょ濡れになった服と靴を脱いで
3時間程待合室で時間を過ごす
午後11時45分乗船時間になったが
9月の日曜日の為か客が少ない
早速5階のフロアで酒を飲み始める
バイクで北海道ツーリングに行くのは
2023年以来二年ぶりになる


すずらん

新日本海フェリー「すずらん」 新日本海フェリー「すずらん」

フェリー会社の違いもあってか
新日本海フェリーでは「すずらん」ばかり
6月の北海道からの帰り便も同船だった
ガラガラの船内にて制服を着て記念撮影
昔は照れもあって恥ずかしかったが
最近は年のせいか羞恥心が無くなってきた。


FORWARD SALOON

津軽海峡 FORWARD SALOON FORWARD SALOON

フォーワードサロンなる場所を全く知らなかった
初めて新日本海フェリーに乗って早20年
船内の散歩から始まるが船首には行った事が無かった
何故ならば値段の高い部屋がある廊下を通らないと
たどり着けない場所だったから
ただし、何も無いのですぐ飽きてしまった。


千歳ライダーハウス

千歳ライダーハウス 千歳ライダーハウス

定刻の20時30分苫小牧東港に到着
乗客が少なかったので下船もスンナリ終わり
お馴染みの千歳ライダーハウスに向かった
慣れたもので信号が無い裏道をひた走る
森の中なので動物とぶつからない事を願う
午後21時10分到着しビールでのどちんこを潤した


二日目

道の駅「ウトナイ湖」 道の駅「ウトナイ湖」 道の駅「ウトナイ湖」

今回の旅は道の駅のスタンプ集めが主な目的の為
通常よりゆっくりと宿を出発
道の駅「ウトナイ湖」が朝9時オープンなので
バイクに腹いっぱい飯を食べさせて
制限速度をしっかり守り10分前に到着
ウトナイ湖を見学に行くとクマの糞にそっくりな
白鳥の糞の写真の注意看板があった。


道の駅「あびらD51ステーション」

道の駅「あびらD51ステーション」 道の駅「あびらD51ステーション」 道の駅「あびらD51ステーション」

6月は午後6時01分に到着したが
鍵が開かって終了して悔しい思いをした場所
中に人はいたが仕方ないが無視された
今日は時間も余裕があり店内や外を見学した
綺麗に整備された蒸気機関車D51が
黒光りしていたのが印象に残った。


道の駅スタンプ収集

道の駅「スタープラザ芦別」 道の駅「うたしないチロルの湯」 道の駅「つきがた」

国道275号線沿いの道の駅に寄りながら
今晩泊まる上富良野キャンプ場を目指す
国道275号から国道12号に向かう途中
熊が頻繁に出没している砂川市を通ったが
街中の出光公園ですらヒクマが出ている事に
驚く事と同時にバイクなので
遭遇しない様にひやひやしながら走行した。


四季彩の丘

四季彩の丘 四季彩の丘 四季彩の丘

午後4時前に四季彩の丘の到着した
駐車場は車は500円だがバイクは無料なので有難い
入り口の向かって歩いていたら
二週間ほど前にテレビ番組で
サンドイッチマンとタカ&トシが
来ていたことを思い出した。


満開の花

四季彩の丘 四季彩の丘 四季彩の丘

6月に来た時は花が開花前だったが
今日は丘全体に色とりどりの花が咲き乱れ
見ごたえのある景色と出会えた
想い出とともに静かに記念写真を撮っていると
相変わらず大きな声でしゃべりながら畑の中に入り
写真を撮っている中国人にはあきれてしまった。


日の出公園オートキャンプ場

日の出公園オートキャンプ場 日の出公園オートキャンプ場

日の出公園オートキャンプ場に到着
料金はバイクも車と同じで千円だった
テントを張り終えキャンプ飯を食っていたら
あっという間に陽が落ちて
昼間あれだけ暑かったが寒くなって来た
ただテントで寝る分にはちょうど良かった


三日目

青い池 青い池

テントを片付けて7時30分に出発
誰も居なくて静寂と思われる青い池に直行
キャンプ場から25分も走れば到着する
予想通り2〜3組の観光客だけで静けさが漂っていた
観光で成り立っているのでインバウンドは仕方ないが
余りにも多すぎて最近げんなりしている


チョボチナイゲート

チョボチナイゲート チョボチナイゲート

次は一年に一か月程しか通行できない
美瑛から旭川に抜ける道道1116号線
チョボチナイゲートに向かった
天気が良いので6月に来た時ほど恐怖心は無い(ウソ)
まずは誰もいない入り口にバイクを停め
クラクションやエンジンをふかし
人間がいることをクマに教え記念写真


嶺雲橋(チョボチナイロード)

嶺雲橋(チョボチナイロード) 嶺雲橋(チョボチナイロード) 嶺雲橋(チョボチナイロード)

ゲートを通過し幅が狭くてすれ違い困難な
ちょっと怖い山道を5q程走ると
突然視界が開けて走りやすくなり嶺雲橋に出た
ここからの景色は一か月しか走れないと思うだけで
違う景色に出会えた様な気分になる
三国峠と違うのは旭川の街並みが見える事かな


オロロンライン

オロロンライン オロロンライン オロロンライン

国道40号線沿いにある道の駅「なかがわ」でスタンプを貰い
待望の景色の良い海沿いのオロロンラインに出る
撤去する、撤去すると云われて4年になるが
未だに健在のオトンルイ風力発電の風車群を見学
なんだかんだで魅力がある景色なので
何度来ても魅入ってしまう


利尻・礼文サロベツ公園

利尻・礼文サロベツ公園 利尻・礼文サロベツ公園

オロロンライン沿いにあるが
知らない人は通り過ぎてしまう場所
稚内方面から来ると解りやすいが
今日は快晴なので雲一つない利尻島が見える
こんなにくっきりと利尻富士が見えたのは
三年ぶりぐらいだと思う


ノシャップ岬

ノシャップ岬 ノシャップ岬 ノシャップ岬

ノシャップ岬の看板と利尻富士のコラボが
同時に見えるのも気分最高
中々出会えなかったので今日はツキがある
最北端にある自衛隊のレーダーもはっきり見える
日本を危ない国から守ってくれている自衛隊
こうやって毎年北海道へ遊びに来れるのも
安全安心の自衛隊がいるだけで有難いの一言


みどり湯

ライダーハウス「みどり湯」 ライダーハウス「みどり湯」 ライダーハウス「みどり湯」

ライダーハウス「みどり湯」にやって来た
毎年来ているが今年も2000円と値上がりしていた
夜九時になると自己紹介から始まり
松山千春の「大空と大地の中で」の合唱で終わる
合う人は合うが、合わない人は無理な場所でもある
また、偶然にも昔ユーチューブで見ていた
「脳筋ライダー」さんがいて会話を楽しんだ。


四日目

千歳のライダーハウス 千歳のライダーハウス

バイクのヘッドライトが切れていたので
修理の為に札幌まで行く事になった
ここからツキが無いツーリングが始まった
札幌二輪館に到着したが
予約がいっぱいで今日の修理は無理と云われ
何とか明日の日程を抑えて千歳のライダーハウスへ
しかも冬服をみどり湯に忘れてきてヤケ酒を飲む


五日目

きのこ王国 きのこ王国 千歳のライダーハウス

バイク修理は午後一時からなので
連泊するライダーハウスに荷物を降ろして
午前中はニセコ方面をツーリングした
重量物が無いのでバイクが軽くて扱いやすい
まずは恒例の「きのこ王国」で恐竜と記念写真
ただライトが壊れている事を忘れていたので
途中のトンネルが暗くて見えず怖かった


国道276号線

国道276号線沿い 国道276号線沿い

天気が良いので最高のツーリング日和
国道276号線沿いのビューポイントで休憩
ここから羊蹄山が見えるはずだが
雲がかかって全く見えない
見えたのは尻別岳と放牧された牛だけ
これはこれで気分が良い


道の駅「望洋中山」

道の駅「望洋中山」 道の駅「望洋中山」 道の駅「望洋中山」

北海道ツーリングでは札幌市内は興味が無いので
国道230号線は走ったことが無い
ただ、中山峠に向かって登坂車線が続くので
バイクで走っていると楽しくて気分爽快
したがって道の駅「望洋中山」に来たことは一度も無い
初雪の時にスリップしている車や
名物の「あげいも」のニュースは頻繁に見るが


真駒内滝野霊園

真駒内滝野霊園 真駒内滝野霊園 真駒内滝野霊園

札幌市内で見学したい場所のトップが
真駒内霊園のモアイ像だ
大きさが「9.5mの120トン」と「6.5mで60トン」の
二種類あり全部で33体もある
霊園ではあるがイメージは公園
広いので全部見学すると一時間はかかる


頭大仏

真駒内滝野霊園 真駒内滝野霊園 真駒内滝野霊園

外から頭だけ見えるように造られている頭大仏
何と正式名である
ここだけ500円の入園料が必要である
過去に5回来ているが入ったのは初めて
イメージを膨らまして見に来たが
ごく一般の大仏だった。


藻岩山

藻岩山 藻岩山 藻岩山

道路が混むが札幌藻岩山に行った
20年前に山頂まで行けた観光自動車道が
中腹までに変更になって
展望台まではロープウエイに変わっていた
観光自動車道料金600円と700円かかった
展望高からの景色も昔と違ってたいしたことない
昼の明るい時間帯に来るところでは無い


支笏湖

支笏湖 支笏湖 支笏湖

車が多い国道36号を避けて
国道453号の支笏湖経由で千歳に行った
道路は多少凸凹しているが景色が良いので
バイクを運転していて楽しいコース
ただし展望からの景色は樹木が邪魔して
支笏湖の素晴らしさが台無しである


千歳ライダーハウス

千歳ライダーハウス 千歳ライダーハウス 千歳ライダーハウス

バイクのヘッドライト交換も無事終了して
千歳ライダーハウスに戻って来た
一日中気分良く走れたツーリングコース
晩御飯はキャンプ飯と同様にゆで卵を作る
明日のサンドイッチを兼ねているので安上がり
その分ビール代が高くつくが・・・


六日目

千歳ライダーハウス 千歳ライダーハウス

雨予報の天気だったが晴れに変わったので
道の駅のスタンプ収集の為に帯広方面に向かった
出発の時には毎回見送りしてくれる
千歳ライダーハウスのオーナーに挨拶し
雨が降らないことを願って7時30分に出発した。


夕張市

夕張市 夕張市 夕張市

北海道ツーリングは特別なことが無い限り
高速道路使わないと決めている
国道を景色を見ながらドライブをしているのは
高速道路だと面白くないからだ。
全く知らない道を走るのは新鮮だし楽しい
でも訪れる観光地は何度も同じ場所だ
今回もメロン熊と一緒に・・・


占冠村へ

占冠村 占冠村 占冠村

この先のルートを考え道の駅「占冠」を最初にした
国道274号(石勝樹海ロード)を久しぶりに走り
道道610号線をナビが案内した
さすが北海道だ片側一車線ある走りやすい道
途中山の中で人に注意の看板があった
???何のことやらと思ったが
ロッククライミングでゆうめいな場所だった。


樹海ロード

樹海ロード 樹海ロード 樹海ロード

樹海ロード日高でスタンプを押し
思ってたより通行量が少ない樹海ロードを走る
途中にバカでかいヒグマの展示物が
21年前は店を営業していたので
記念写真を撮った記憶がよみがえってきた
大型トラックが多い国道なので
客を拾えず廃業してしまったのかな


道の駅「各駅」

道の駅「しほろ温泉」 道の駅「ステラ★ほんべつ」 道の駅「ガーデンスパ十勝温泉」

今日は道の駅を廻る予定なので
今晩泊まる帯広の「RIDERS CAFE Pit」の周囲を
距離にして160q程をぐるっと一周した
道の駅「しほろ温泉」で風呂に入ったので
なんだかんだで4時間コースになった
道の駅「おとふけ」を含むたった4駅で
スタンプを押しただけなのにさすが北海道は広い


七日目

RIDERS CAFE Pit RIDERS CAFE Pit RIDERS CAFE Pit

夜中にどしゃ降りだった雨が上がり
目が覚めて外に出たらピーカンの上天気
今日も一度も行った事が無い道の駅に寄りながら
一晩お世話になった「RIDERS CAFE Pit」を
後にして網走までのツーリング日程だ
無事故、無違反を願って朝7時出発


足寄町

道の駅「あしょろ銀河ホール21」 道の駅「あしょろ銀河ホール21」

ルートは携帯のグーグルナビの通りに走行
足寄の道の駅に到着
道東に行く国道の経由地の場所にあるので
必ず休憩する場所だ
オープン前なので誰も居ないし
たぶん「大空と大地の中で」も聞けないと思う


松山千春生家

松山千春生家 松山千春生家

久しぶりに松山千春生家にも行った
表札には松山事務所と書いてあるが誰もいない
ただ、観光地化しているので案内看板はある
綺麗に整地されているが駐車場は無い
通行量があるわけでは無いので
道路沿いに停めて写真を撮るぐらいならOKだ。


道の駅「オーロラタウン93りくべつ」

道の駅「オーロラタウン93りくべつ」 道の駅「オーロラタウン93りくべつ」 道の駅「オーロラタウン93りくべつ」

日本一寒い街の陸別にやって来た
想像通りに電光掲示板が寒い街をうたっていた
自分は日本一暑い所?と言われる愛知県
陸別は快晴の天気でも19度だが
我が地元では連絡すると35度の夏日だそうだ
最終的に三日後に家に帰ったら熱帯夜だった。


道の駅「あいおい」

道の駅「あいおい」 道の駅「あいおい」 道の駅「あいおい」 道の駅「あいおい」

地図を見ていると道の駅「あいおい」経由で
阿寒湖に行くにはすごく遠大回り思ったが
走りやすい道路が続くのであっという間に到着
いつも泊まる「いもだんご村」の
奥さに教えてもらっていたクマヤキを注文
味も四種類あったが名物だけにした
普通の大判焼きだが甘さ控えめで美味かった。


道の駅「パパスランドさっつる」

道の駅「パパスランドさっつる」 道の駅「パパスランドさっつる」

空模様が怪しくなってきた
天気予報を確認すると網走は昼過ぎまで天気が悪い
とりあえず阿寒湖経由で摩周湖を目指す
雨は降ってないが雲が厚く視界が悪い
変更して道の駅「パパスランドさっつる」を目指す
途中雨が激しくなってきたが合羽を着る場所が無い
野上峠の空き地で着るがクマが怖かった。


道の駅「ノンキーランドひがしもこと」

道の駅「ノンキーランドひがしもこと」 道の駅「ノンキーランドひがしもこと」

バイクで来た事を悔やんでも仕方ないが
雨の中、道の駅「ノンキーランドひがしもこと」へ
てっきり来たことがあると思っていたが
到着しても記憶が全くない
外気温が15.7度の掲示板を見たとたん
滅茶苦茶寒くなってきた
震えが止まらないので長時間ここで休憩した。


いもだんご村

いもだんご村 いもだんご村 いもだんご村

すぐ前のセイコーマートで晩御飯を仕入れ
今日の宿である「いもだんご村」に向かった
宿までは畑の中をずーっと走るので店が全くない
この時ほど先に仕入れてきて良かったと思った
網走に入り宿に近くなってきたら青空が広がっていた
何処か見学しようと思ったが疲労困ぱいの為
時間が早いが宿に飛び込んだ。


八日目

いもだんご村 大曲湖畔園地 大曲湖畔園地

あっという間に北海道ツーリングも最終日になった
空には雲一つなく気温も25度と最高の日
気持ちよく「いもだんご村」を出発し
昨晩宿の奥さんに教えてもらった大曲湖畔園地に行く
ここでハッとウエストバッグを落とした事に気づき
宿に電話したが無いので来た道を確認しながら戻ると
宿を出た所に落ちていたので涙が出るほど嬉しかった。


サンゴ草群生地

サンゴ草群生地 サンゴ草群生地 サンゴ草群生地

二十二年ぶりにやって来た
もの凄く想い出のある能取湖のサンゴ草群生地
9月に北海道に来ることがあまり無いので
真っ赤に染まったサンゴを見たかった
朝早いが祭日だったので観光客も多くいた
国道238号からちょっと奥に入るが
知っている人は知っている場所だなと思った。


道の駅「おんねゆ温泉」

道の駅「おんねゆ温泉」 道の駅「おんねゆ温泉」 道の駅「おんねゆ温泉」 道の駅「おんねゆ温泉」

道の駅「おんねゆ温泉」
ナビで設定したら二時間以上かかると出た
近いと考えていたが意外と遠かった
何回も来たことがあるし車中泊したこともあり
ジャスト時間にエンターテーメントが始まる事も
今日はスタンプを貰うために来たことも事実
丁度到着したのが9時50分だったので開演を待った


石北峠

石北峠 石北峠

北海道で一番早く雪が積もる石北峠(標高1050m)
景色が良いわけではないが通れば寄る場所
10年程前は売店があったが今は何も無い
大昔の5月に通った時には積雪に合って
レンタカーで恐々しながら走り抜けた記憶がある
本州では考えられないのでいつまでも残っている


三国峠

三国峠 三国峠

北海道で一番標高が高い三国峠(1139m)
原生林の樹海が広がっている
今年になってヒクマが多く出ているが
ここには何頭住んでいるのやら?
平日なら良い写真を撮れるが
今日は祭日の為に次から次と観光客来るので
あきらめた


松見大橋

松見大橋 松見大橋

原生林の中に良くも造った松見大橋
日本の技術のすごさが良くわかる
道路に駐車する車が多いので
すぐ手前に駐車場が造ってある
ただし砂利で斜めになっているので
大型バイクだとちょっと怖い


旧幌加駅跡地

旧幌加駅跡地 旧幌加駅跡地

旧幌加駅跡地を見学
すぐにヒグマ注意の看板が目に入る
まぁ人もいるし安全だろうと思い森に向かう
が・・・誰も居なくなり静けさが漂う
昼間とはいえ怖くなり
廃線跡の写真をすばやく撮り駐車場へ


タウシュベツ展望台

タウシュベツ展望台 タウシュベツ展望台 タウシュベツ展望台

今回は国道沿いのタウシュベツ展望台から
旧国鉄士幌線のタウシュベツ橋を見学
水の量は6月より少し多いぐらい
見学する前は橋が沈んで頭が見えるだけを
期待していたがちょっと残念。
もっと残念なのがここでバイクを立ちゴケさせて
あばら骨を折ってしまった事(とても痛い)


苫小牧東港

苫小牧東港 苫小牧東港 苫小牧東港

他の人に助けてもらったが痛くて動けない
この先どうしようか考えるが
頭が真っ白になり何も思いつかないし面白くない
30分程休憩してバイクに乗る
滅茶苦茶痛いが何とか運転できそうなので
200q以上あるが苫小牧東港まで戻ることにした。
到着後は痛いし呼吸するのも辛いのでお茶をがぶ飲み


九日目

新日本海フェリー「すいせん」 新日本海フェリー「すいせん」

あばらは痛いが乗船までは耐えることが出来た
ただ下船時のバイクの向きの切り替えができるのか
悩みの種は尽きない
通常なら乗船後すぐにビールを飲み始めるが
今日はそれどころではない
かといってベッドに横になれば激痛が・・・
こんな楽しくない旅の終わりは初めてだ。


新日本海フェリー「すいせん」

新日本海フェリー「すいせん」 新日本海フェリー「すいせん」 新日本海フェリー「すいせん」

ベッドで、うつらうつらしていると
北行きの船とすれ違うとのアナウンスが入るが
情けないことに挨拶に行く元気がない。
昼の12時45分新潟沖を航行
偶然だが今まで「すずらん」が続いてたが
今日は久しぶりに「すいせん」だった
制服を着て写真を撮ろうと思ったが・・


船内にて

新日本海フェリー「すいせん」 新日本海フェリー「すいせん」 新日本海フェリー「すいせん」

船内で焼き立てのメロンパンの販売があった
250円と高いので移動屋台で買うものと同じと思ったが
ごくごく普通のメロンパンだった。
柔らかいシートに座ってないと気分が悪かったが
幸い痛み止めの薬がなぜかデイバックにあったので
飲んだところ痛みが取れ楽になってきた。
ただ、くしゃみが出た時には滅茶苦茶痛かった。


旅行後記

利尻礼文サロベツ国立公園 真駒内滝野霊園 三国峠

下船時間が来てバイク置き場に向かう
係の人に骨折している事を言って手伝ってもらい
何とか家まで帰ってくることが出来た
全走行距離2,600q、ガソリン140リットル
今回のツーリングは稚内で服を忘れ
バイクのライト切れ、網走でウエストバックを落とす
挙句の果てに糠平で骨折したりと散々な旅だった。