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初日
台風の余波で「くのわきキャンプ場」をキャンセルしたが
家で、おとなしくしている内に天候が回復して
太陽が顔を出してきた。
こうなるとデバガメ?の性格が顔を出して
ソワソワしてくる
結局スタートは遅れたが計画通りに家を出発し
高速道路を走っても面白みがないので
酷道362号線を走って目的地に向かった。
家山駅
自宅から高速道路を使わず国道を走ったので
結局5時間かかって静岡県大井川鉄道の家山駅に到着。
休憩も満足に取らなかったが
バイクを運転する楽しみが味わえた為に
ストレス解消には最高だったし
還暦を過ぎても体力の衰えを感じなかった。
道の駅「川根温泉」
天気予報は曇りのち晴れだったのに
道の駅「川根温泉」に着いた時に雨が降ってきた。
運良く屋根付きのバイク用駐車場があったので
雨宿りさせて頂いている時に
小さな子供連れの親子がそわそわしていた。
理由は「機関車トーマス」が走ってくるみたいで
運が良かったとカメラを取り出し待ち構えた。
機関車トーマス
機関車トーマスの蒸気機関車を初めて見た。
線路沿いにはカメラを構えた観光客が多くいて
雨が降っていても気に留めず待っていた。
目の前を通り過ぎる時には
速度を落としながら走行し汽笛を鳴らし合図してくれた
一瞬の出来事だったが記憶に残った時間を過ごした。
恋金橋
キャンプ場の入り口にある塩郷の吊橋を見学
大井川沿いには「つり橋」が多くかかっているが
愛称は恋金橋と言って有名な橋らしく
全長は220mあり大井川に架かる橋では最長で
橋の下を大井川鉄道が走っている。
前もって知っていたら
ここで機関車トーマスを撮れば良かった。
くのわきキャンプ場
今日の宿泊場所の「くのわきキャンプ場」に到着。
明日が平日ということもあり
キャンパーが自分を含めて2組だけだった。
幸いにもテントはどこでもOKの了解を得たので
雨模様の為に屋根があるバーベーキューハウスで
テントを張らせて頂いた。
くのわきキャンプ場A
他のキャンパーとは結構離れた場所の為に
廻りには誰もいなかった。
テントを設営すれば何もすることが無いし
運転もしないので時間は早いがビールを飲む
キャンプ場で飲むアルコールの美味さは格別だ。
※今日は発泡酒では無いので(´;ω;`)ウゥゥ
くのわきキャンプ場B
ほろ酔いの中キャンプ場を見学する
全面芝生で覆われた綺麗なキャンプ場だ
休日になれば確保するだけでも大変で
トイレもシャワートイレが設備されており
超人気な「くのわきキャンプ場」だ。
値段もお手頃で初めてでも千円引いてくれた。
二日目
二日目の朝を無時に迎えた。
たっぷり寝た為に寝覚めは良かったので
さっそく後片付けして朝の散歩に出かけた。
夜になって誰かが来ると思っていたが
結局二組だけの静かなキャンプ場だった。
廻りには茶畑が広がっていて
静かすぎるキャンプ場は
鳥のさえずりが心地よかった。
接阻峡へ
途中のコンビニで朝食を仕入れてスタート
接阻峡まで1時間ほどかかると云われ
道路は二十年程前に来た時と変わってないと思うが
走りやすくてバイクを運転していて楽しい。
行き止まりに近い南アルプス接阻大吊橋に到着
吊橋といっても頑丈なコンクリート製なので
怖さは全く無かった。
奥大井湖上駅
今秋の旅の目的はテレビで何度も放送されいた
奥大井湖上駅を見学することだ。
車と違うので道路脇の空き地にバイクを停めて
線路横の歩道を歩くこと20分程で現場に到着
時刻表を確認すると40分程待てば列車が来るので
展望できる位置まで戻ることにした。
※ちなみに列車は午前中2本しかない。
レインボーブリッジ
フーフーゼーゼー云いながら展望位置に到着。
残念なのは先日の台風18号の関係で
大雨が降りエメラルドグリーンの湖面が
拝めなかったことが悔やまれる
綺麗になるには1ヶ月程かかると云われたので
紅葉の時期になったら再度来ようと思う。
長島ダム
帰り際に長島ダムを見学
観光ダムではないので長居はできなかったが
満水の水を放流していたので迫力はあった。
隣にはアプトいちしろキャンプ場があり
見たところ綺麗な芝生だったので
今度はここでキャンプをしたくなった。
寸又峡へ
寸又峡へへ向かう時に嫌な雨が降ってきた
天気予報では雨マークが無かったので
名古屋気象台の方角の空を見上げながら
この「うそつき野郎」と大きな声で吠えた。(怒)
面倒くさかったが濡れて風邪を引くより
急遽カッパを取り出し着込んだが
寸又峡についた時には晴れ間が出てきた。
夢の吊橋へ
接阻峡と違って寸又峡は観光客がいた。
夢の吊橋までは結構な距離を歩くことになり
時間にして30分以上はかかる。
サルやカモシカはたくさんいるみたいだが
クマ出没の看板は見当たらなかった
ただ、最近購入したクマよけの鈴を鳴らしながら
夢の吊橋へ向かった。
夢の吊橋
最後の階段を降りて夢の吊橋に到着した。
帰りの登り階段がしんどいが・・・
一組の観光客がいたので手前で待つこと数分
全く気にしないので少々イラっときたし
待たせて御免の挨拶もなかった。
あぁ!気分悪ぅー
夢の吊橋A
夢の吊橋を渡って
対岸から山登りに近い険しい階段を登り
戻ってくる散歩道にするか?
記念写真を撮りこのまま引き返すか迷ったが
ぬかるんだ山道は滑って怖いので
結局楽な方を選んだ。
千頭駅
SLの終着駅である千頭駅に到着
駐車場も満車で観光客でごった返していた。
ここから接阻峡へ向かうには
アプト式機関車に乗り換えなければならない
※2本のレールの真ん中に歯車レールを敷き
アプト式電気機関車の床下に設けられた歯車を噛み合わせ
急こう配の線路を登り降りする鉄道のこと。
蒸気機関車
入場券を買ってSLと記念写真を撮った。
撮り鉄と違って鉄道ファンではないが
旅行に来た証として記念に残している。
あれだけいた観光客は何処へ行ったのか?
これで大井川のツーリングは終了
後は毎度のことながら無事に家に帰るだけだ。
サンキュー