四国
ようこそ!四国周遊の旅へ

10年5月


今年で高速道路の土・日・祝日割引が終わり千円通行が最後になったので
このゴールデン・ウィークは三泊四日(夜行朝着)で四国を旅行する事にした。
実際には四国へ渡る橋の通行料と都市部を通行するため三千百円かかった
自分は今回で四度目なので旅の行動パターンは頭の中で想像出来たが
子供達は旅行したのが5年前なので記憶に残って無いとほざいていた(笑い)。
明石海峡大橋を渡って淡路サービスエリアに午前0時に到着
八割程埋まった駐車場で朝まで仮眠して四国一周の旅に備えた。
帰りは高速道路の通行止めで「どえりゃーめ」にあってしまった。



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初日

ライトアップ 明石海峡記念碑 明石海峡大橋

高速道路が想像以上に空いていたので
明石海峡大橋のライトアップに間に合った。
助手席でぐっすり寝ていた子供が
タイミング良く目が覚めたので写真を撮ってもらったが
意外と良い写真に出来上がっていたので
ちょっと驚いた。(感心&感心)


淡路サービスエリア

大観覧車 淡路サービスエリア

目が覚めると駐車場は乗用車で一杯で
枠からはみ出して停めている車もありパンク状態だった。
淡路サービスエリアはハイウェイ・オアシスとなっているが
前回は素通りしてしまったので今日はここで朝食を取りながら一時間程見学した
瀬戸内海に面して設置されている観覧車からの景色は格別なのでお勧めである。
時間を忘れて遊ぶことが出来たが温泉施設があればさらにGOODだと思う。


二日目

渦の道 連絡通路 記念写真

今回の旅行で一番の目的である渦の道の遊歩道に向かった。
GWのため車両通行規制で直接駐車場に行くことができず
田ノ浦漁港の空き地に車を停めシャトルバスで向かったが
朝早くから多くの観光客が見学していた。
(9時から8時オープンに変更になっていた)


渦の道館

ピース 平気だもんね 渦の道館

以前に平気だった子供たちも
ガラス窓に乗るには勇気がいる年代になっていた。
今日は潮の関係で大きな渦を見ることができなかったが
スリル満点でガラス窓から覗くと相変わらず
キンちゃんがすっとした。


大鳴門橋

大鳴門橋 千畳敷

渦の道の遊歩道と他の観光場所を見学させるためにセット料金があったが
お勧めを聞くと返答に困っていたので、たいしたことは無いと思い遊歩道だけにした
一通り見学した後シャトルバスを待っている間に近くの千畳敷に行った。
写真を撮るには絶好のポイントで鳴門大橋を下から見る事が出来たので良かった。
千畳敷からの景色や鳴門大橋のすごさを見ている時に、ふと思ったが
こんなに巨大な橋や海底トンネルなどを造ってしまう日本人の技術には
恐れ入ってしまう。


眉山公園

眉山公園前 眉山

次の観光予定地である眉山公園を目指す。
ミニバン車中泊バイブルによると山頂の駐車場からの景色は最高だと書いてあったが
眉山に到着したところ山頂へ行くにはロープウェイしか無く車で登る事が出来ない。
千葉に行った時もこの本を参考にして宿泊場所に行ったが書いてある事と違っていた。
周辺を再度廻ったが登り口は無かったのであきらめて道の駅「宍喰温泉」へ向かった。


道の駅

宍喰温泉 サーフィン野郎 太平洋

当初の予定では
ここで温泉に入り一夜を過ごす予定だったが
駐車場はサーフィン族の車で満車で
横ではバーベキューの用意もしていたので
停めるところが無くあきらめた。
日没まで時間があったので近くを観光してから
急遽室戸岬まで行く事にした。


夫婦岩

夫婦岩 夫婦岩?

国道55号線沿いに鬼岩を見つけたので寄ったところ
看板に夫婦岩と書いてあった
(これは夫婦岩かな?)
家族岩の方が似合うと思うが・・


お遍路さん

弘法大師 お遍路さん

高知県をドライブしていると
四国八十八か所の霊場を巡っているお遍路さんが多くいた。
室戸岬の手前で偶然にも弘法大師の像を見つけたので拝みさせて頂いた。
自分もぜひ挑戦してみたい気分になってきた(ほんまかいな?)


室戸岬

中岡慎太郎の銅像 灯台 室戸岬

今まで一度も観光した事が無かった室戸岬に
四度目の四国旅行で初めてきた。
記念に写真を撮ろうと海岸に出たが灯台が無いではないか?
キョロキョロしながら後ろを振り向くと山の上にあった。
麓には坂本龍馬と一緒に活躍した中岡慎太郎の銅像があったが
歴史に弱くどのような行動したのか全く知らない。


道の駅

キラメッセ室戸 ザトウクジラ 沈む夕日

今夜の宿泊場所をキラメッセ室戸に変更した。
5時過ぎに到着したので
鯨資料館を見学することができなかったが
海に沈む夕日の景色は最高で
しばらくの間ぼんやり眺めていた。


宿泊場所

ホテル・アルファード 至福の時

廻りが暗くなると今回の車中泊で初の晩御飯の時間がやって来た
食事のまわし(名古屋弁で用意するの意味)は自分の役目と決まっているので
焼きそばを作りビールとジュースで乾杯しながら子供達とスキンシップを取る。
空を見上げるとたくさんの星が輝いていて手が届きそうだ
至福の時間を過ごし、朝まで寝るには静かで最高の場所だった。


三日目

桂浜 海津見(わたつみ)神社 桂浜

朝早くから今回の第二の目的地である桂浜に向かった。
マスコミの報道で
シャトルバスで現地に向かうことは知っていたが
朝7時には臨時駐車場は満車に近く
改めて大河ドラマのすごさを感じた。


大河ドラマ

駐車場 坂本龍馬像 坂本龍馬像

坂本龍馬像をバックに気に入った写真を撮るには
観光客が多すぎて不可能だったし
坂本龍馬記念館も40分待ちで入るのをあきらめた。
駐車場に戻ると相変わらず
イカ焼きの醤油の焦げた美味しそうな臭いがしていた。


風車の駅

風車の駅 津野町観光案内 風車の羽

インターネット情報でお勧めしていた
高知県と愛媛県との県境にある四国カルストに行く事にした。
山道をドライブするのは好きだが運転はしんどいので
休憩を多く取りながら行動した。
四国には道の駅、山の駅、海の駅等の駅があり
新しい駅を発見した日であった。(全く知らんかった)


四国カルスト

牧場? 風力発電

国道33号は道路幅が狭く対向車とすれ違いが困難だった
地元の人に確認すると
すれ違う場所は所々あると聞いたので意を決して向かった。
時間はかかったが開けた場所に出た時にはホッとした。
しばらく景色を眺めていたが
得ていた情報ほど素晴らしいとは思わなかった。


ハイウェイオアシス

小松オアシス 椿温泉

日本で最も古いと云われている愛媛県松山市の道後温泉に向かった
松山方面へ行く国道33号は走りやすく運転していて楽しかった。
高速道路を通り過ぎたころから渋滞になり道後温泉に到着するのが遅くなりそうだったので
急遽変更して石鎚SAに併設されている道の駅「小松オアシス」の温泉に向かった。
SAの駐車場は満車だったがハイウェイオアシスは空いていて車中泊するには丁度良く
温泉施設は石鹸等は設置されてなかったが入浴料が大人400円と安くお得であった。


宿泊場所

晩御飯 かんぱ〜い 俳句かな?

椿温泉でゆっくりと旅の疲れ?を取った後に
名古屋名物「すがき屋味噌煮込みうどん」を作った
恒例の発泡酒をぐいっと飲み、腹いっぱいなったので
午後10時には寝てしまった。
(朝起きると道の駅の駐車場は満車だった)


四日目

祖谷峡 祖谷峡 琵琶の滝

朝6時に起きて高速道路の空いているうちに出発した。
目指すは情報誌に載っていた吊橋で有名な祖谷峡の「かずら橋」だ
県道45号は地図を見ると狭い道路と思っていたが
ガソリン補充したときに聞いたところ道路は整備されており
駐車場もたくさんあるので問題無いとの返事を頂き安心した。


かずら橋

出口 渡り口

かずら橋を手前から見たが
景色や恐さは想像以下で通行料金も500円とられた。
もったいないので反対側に廻って写真を撮っている
観光客が多かったのには笑えた。
※大したことが無い橋なので俺も思ったが・・・


大歩危&小歩危

お〜怖ゎ 国道32号線沿い 国道32号線沿い

今日は香川県を中心に観光しながら食事は讃岐うどん三昧と決めていた。
徳島県三好市の大歩危&小歩危の景色を見学したが
小便小僧の像を良くもこんな恐怖の場所に設置したものだ。
朝食は国道32号線沿いの道の駅「大歩危」でうどんを食べた
味は、こんなものかな?という感じだったが・・・
又、近くのドライブインから「ラフティング」の体験案内していた
好きなスポーツであるが
残念ながら今回はパスして金刀比羅宮に向かった。


金刀比羅宮

どこまで続くの 登り口 参道

またまた、お参りにやって来ました金刀比羅宮。
三度目だが合計で階段を50段位しか登った事が無い軟弱者である。
何時になったら山頂まで行くことになるのかね。
(籠車を利用すると登りは5,300円と書いてあった)
正月と違って空いていると思ったが観光客の多さにびっくりした。


讃岐うどん

中野うどん 冷やしうどん 清酒金陵

参道入り口で長蛇の列をなしていた中野うどんで
冷やしうどんを食べたが本場なのに美味しくなかった。
どこの観光地も一緒だが
次に食べる時は単独の店舗で食べることに決めた。


讃岐富士

高松自動車道から 飯野山

金毘羅さんで少し遊んだ後に駐車場の番人にお勧め観光場所を聞いたところ
丸亀城と栗林公園を教えてくれた。
初めて四国に来た時に見学した記憶があるが面白くなかったので今回は行かなかった。
香川県も見学するところが尽きたのでゆっくり帰ることにした。(どつぼにはまったが・・・)
高速道路に乗る前に左右対称のきれいな山を見つけたので写真を撮った。
後で調べると飯野山という名前で讃岐富士と呼ばれているらしい
日本全国には○○富士という名前が実に多いが安易すぎると思う。


瀬戸大橋

瀬戸大橋 瀬戸大橋 瀬戸大橋

このまま名古屋まで帰ることにしたが
どのルートで帰るか迷っていた。
朝のニュースで高松自動車道の坂野ICと鳴門IC間が
事故で通行止めと聞いていたので瀬戸大橋経由で帰る事にした
これで四国に連絡する橋は三つとも制覇出来た。
時間はたっぷりあったので
昼ご飯の為に与島PAの瀬戸大橋記念公園に降りた。


瀬戸大橋記念公園

与島 与島 ループ橋

インフォメーションセンターに渋滞情報を確認に行くと
山陽自動車道の姫路西ICから先が
事故で通行止めになったとの連絡が入った(あちゃ〜)
すぐに解除になると思ったが
通行出来たのは夜10時を過ぎていた。


中国自動車道へ

大渋滞 中国自動車道へ

山陽自動車道の龍野ICで一旦降り
山崎ICから中国自動車道に乗り換えたので
家まで14時間以上かかった。
今回の旅は1,400キロ程の走行であったが
非常に疲れた最終日であった。


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