表題
二村山(ふたむらやま)は愛知県豊明市の藤田医科大学病院の東にある標高71.8mの丘陵地で, 周辺の開発が進んだ現在市内に残る貴重な自然の緑地です。
国土地理院地図,または GoogleMap で位置を確認してください。←でホームページに戻れます。
 いま里山は大変!
二村山はかつては生活や生業に必要な薪や落ち葉などの採取場所 だったので、主にマツの低木からなる明るい林でした。春には自生するツツジの 紅紫色の花があちこちに見られ、秋にはキノコ狩りができる里山だったのです。

1950年代に始まる高度経済成長期になると家電、ガス、化学肥料などの普及によって二村山は 人々の生活や生業の場ではなくなり、放置されるようになりました。 その結果、常緑広葉樹が繁茂して草花の生えない暗い林となったり、竹林が拡大して雑木林を 侵食したりするなど荒廃が進んでしまいました。

このままでは真っ暗な林と荒れた竹やぶばかりになってしまう!
ツツジやスミレなど里山の生きものたちが私たちの前から消えてゆく!

私たちはそんな思いから「二村山をいつまでも季節感にあふれ、多様な生き物でにぎわう美しい自然の緑地に」を目標に微力ながら里山保全活動をしています。

里山保全や生物多様性に関心のある方,野外でさわやかな作業体験をしたい方,ご参加ください。
2025年度の年間活動予定表を最下段にUPしました。  変更はfacebookやH.P.に掲載します。
次回 里山保全活動
 2025年5月4日(日)  午前8時〜11時  二村山駐車場集合 (アクセス参照)

  林の中で作業します。
  長袖シャツ・長ズボン・林の中を歩ける靴・手袋・タオル・飲み物等を用意してください。
活動状況
Facebook または 活動記録をご覧ください。
植生の変化と里山雑木林保全作業
木の間引き
木の間引き
ササやシダの刈取
ササやシダの刈取
落葉かき
花が芽を出せるようにする落葉かき
サタケの伐採
雑木林を脅かすタケの伐採除去
里山雑木林保全作業の効果
 竹やぶ伐採地が雑木林に
竹やぶ伐採地が雑木林に
竹伐採
地面まで光が当たるように
<コバノミツバツツジの花つきの改善
コバノミツバツツジの花つきの改善
フモトスミレの群生
フモトスミレの群生
2025年度活動予定
最新の活動予定・追加・変更は表紙の 予定 のボタンをクリックしてご確認をお願いします。
facebookにも今後の活動予定・活動報告を投稿しています。
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