大:  ≪中学一年生    読書感想文より≫
「僕には 夢がある。」  を 読んで
僕は 野球が大好きです。

小学校生活で 柔道を めいいっぱい やって 中学生になり 野球を選んで 

野球というもので 頑張りたいと思い 野球部に入部しました。

松井秀喜選手は 僕が 小学校の時と 同じように 柔道を やっていたそうです。

そんな生き方を 見て 僕も 松井選手のように なりたいと 思っています。

今回 松井秀喜選手の 「僕には 夢がある。」 という 本を 読んでみたくなり

この本を 選びました。

松井選手は 今 メジャー リーガーとして 大活躍をして すごいなと 思います。

でも 松井選手も メジャー リーグに 入る前は 色々と 悩んだり 迷ったりしたそうです。

今の 巨人から 抜けると 巨人の 戦力ダウンになると 言われ メジャーリーグに 

行きたい 気持ちが重なり 悩んだそうです。

また ファンの事も考え 自分のわがままなのかという 気持ちで 心の葛藤の繰り返し

だったそうです。  

そこで 僕は皆から 期待される 選手は 色々と 悩みが あるんだなって 思いました。

そして 一晩中 悩んだあげく メジャーで やってみたいという 自分の正直な気持ちに

決断したそうです。

また 清原選手から 「俺は おまえを 誇りに思う。 いつまでも 応援しているぞ!」

という ファックスが 届き 励まされ今に つながっているとのことです。

簡単に テレビで 活躍しているシーンばかり見ていますが 裏には ここまで 来るには

皆の 励ましが あったから 頑張れているのだなと思いました。

ここまでは ニューヨーク・ヤンキースへ入団するまでの 気持ちが 書かれていて

次からは いよいよ ニューヨーク・ヤンキースでの 生活の事が 出てきて

僕は メジャーとは どんなものなのか ワクワクして 読みました。

松井選手が ニューヨークに到着して すぐに 同時多発テロで 崩壊した ツインタワーの

跡地である グランド・ゼロに行った。

これから ニューヨークに住む人間として忘れないようにする為に まず 初めに 行った

そうです。僕は 人間性としても 偉大なんだなと思いました。

それからは いろいろな メジャー・リーガーに 出会うのですが あんな 外国で 

知らない所で 1から やるのは すごく 不安が あると思います。

しかし  松井選手は どんどん 自分から 溶け込んでいったようです。

また ニューヨークとしても かなり期待されている 選手なので 報道陣が いつも

松井選手の所に 集まって くるようです。

インタビューにも 誠心誠意で こたえるし  立って 受けこたえする 

「律儀な男」 と 書かれていました。

僕は このことから 松井選手は 小学校の時に 柔道を やっていて

「礼に始まり 礼に終わる」 ということを 教わった心が あらわれているのだと

思いました。

僕も そのことを 思い出しました。

いよいよ 開幕戦が始まり 日本と違って アメリカ人からすると 外人と見られ

相手チームのファンからは バカにされたり ヤジも すごいそうです。

そして 開幕戦から 3連勝と 活躍し ゴジラ松井が 認められたそうです。

ゴジラが アメリカに 通じたのです。

僕も 将来 こんな選手に なれれば いいなと 思いました。

しかし  全て うまくいくとは 限りません。

開幕から 三ヶ月もすると 調子が 悪く なかなか 打てなくなり 気持ちまで 

弱くなったと ありました。

僕も 今まで 柔道と 野球を やっていて いつも 調子が いいとは 限りません。

松井選手も 人間なんだから 仕方が ないと 思います。

でも アメリカという 日本から 離れた所で スランプになったら 余計に 

悩むと思います。    でも  日本の子供達から 「 ガンバレ 松井選手!」

という 手紙や 寄せ書きが 届き 励まされたそうです。

僕は 一生懸命 やっていたら いろいろと 支えてくれる 人が いるんだなと

思いました。

そして そのスランプからも 抜け出し 最後には ヤンキースとして 

ア・リーグ東部地区の優勝を したのです。

日本人が メジャーで戦う為には もっと 見えない 苦労が あります。

試合数も 日本より多く しかも 夜遅くに終わっても すぐに 長距離を 

飛行機で 移動です。

また 食事も 日本と 違うので 大変なんだと 思います。

皆さんは 活躍している姿ばかり 見えると 思いますが この本を 読んで

アメリカでの 生活の状況や 松井選手の 苦労が よく わかりました。


そして 最後に

松井選手の 「僕には 夢が ある」 「夢の為に闘うから みんなも夢を あきらめるな」

という 言葉を 贈って くれています。

夢が あるから いろいろな苦難も 乗り越えて 頑張れるんだなと 思いました。

僕も 野球だけでなく いつも この言葉を 頭において これからも頑張っていきたいと

思いました。

ありがとう!松井選手!


                                            


◆文:  大
◆打ち込み:  ママ
著者:松井秀喜より
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BGM:平原綾加 ジュピターより