他人には無価値でも
本人にとって宝物ってありますよね。
(その弐)




ニコンF2です。
高性能と高耐久性で報道機関ご用達の日本光学製品です。
この機種はニコン最後のメカニカルシャッター機で
今様のカメラと違いバッテリーは不用です。
昔からS3、ニコマート、Fと愛用してきましたがF2以降
電子化が進み複雑でボデイが大きく重くなったので蔵入り
今ではソニーのデジカメDSC−P1を愛用しています。
このHPの殆どの画像はP1によるものです。






ベローズとGNニッコール45mm 2.8です。
ニコンでは二種類のベローズを販売していましたが
これは普及型です。ニコンユーザーの皆さんは何故か
高価な物を買われるので、これは数少ない貴重品です。
GNニッコールはストロボのガイドナンバーに連動する
特殊レンズですが非常にコンパクトですのでカメラに
装着して標準レンズとして使用しますとレンズの突起が
気にならず、とても便利です。







ボールペン軸の中にペーパーナイフが仕込まれています。
外側は銀ですので使わないと直ぐに変色します。
サープラス品販売店にひやかしで入った際、何か安くて
珍しい物をと購入しました。驚いたのは配線が剥き出しでしたが
サイドワインダーがありました。
あの戦闘機の翼の下についているミサイルがです・・・









「何これ?」大根の傍にあるのは鍬です。
農具の一種ですが今じゃ知らない方のが多いでしょうね。
知っている方は見て驚嘆します。
普通、柄の先は全て鉄ですが、これは刃先だけ鉄です。
資源の少ない時代、鋼(錆が少ないので炭素鋼と思われる)を
有効に使おうとした先人の知恵ですね。









左はウエンガーのアーミーウオッチです。
スイス製でムーブメントはクオーツ、ケースは軟鉄です。
なぜステンレスでなく錆び易い軟鉄でしょう。
理由は炭素の含有量の少ない軟鉄は磁気を帯びにくいからで
軍のどの部門で使用するんでしょうね。
右はセイコードレスウオッチです。
手巻きですから今なら大の大人が泣いて喜ぶシロモノですが
クオーツの出る前はこのタイプが当たり前でした。







ノギスです。
品物の厚さや内径、外径を測定します。
二つ共、現用品ですが下は一般に使用されている金属製です。
私の、お気に入りは上の100円ショップで購入した樹脂製ノギスで
0.1mmまで正確に測れます。
軽く使い易いので貴方も欲しくなりますよ。










中はマイカーのプラグです。
車の整備が趣味ですので外した
点火栓を比較のために載せました。
左は喫煙用のガスライターです。
右は高輝度LEDを採用した
キーライトですが、とても明るく
工夫次第で、いろいろ面白い
使い方が、あると思います。









日本光学のフラッシュユニットBC-7と
ナショナルのフラッシュバルブです。
カメラ側にバルブ接点があれば
使用可能です。
バルブは[プリントごっこ]の
補充品として今でも手に入ります。








キーホルダーです。
一見し欲望に負けて同じ物を三つも買いました。
真鍮を鋳込んだもので仕上げが雑ですが
そこが素晴らしいと、もう一人の人格が囁きました(^_^;)
コインは比較の為に撮りました。
お隣の韓国硬貨で500ウオンです。
ご存知のとうり重さを少し削るとかすると我が国の
500円硬貨として自販機を通り抜けるそうです。
全く同じ外径なんて、どちらかの国が手を抜いて
同じ形抜き機を使用したんでしょうか。