恐怖のタイヤ交換
高速道路でのタイヤ交換ほど怖いものはないです。
新聞等で、タイヤ交換中に他の車に突っ込まれて死傷なんて記事を
多く読みますが、脇見やボッとしていない車が案外突っ込むんだと
確信しました。経験からです。
午前10時頃、実車中に都市高速でパンクしました。
タイヤ交換は年季が入ってますので5〜10分で出来ます。
ハザードオンで路肩へ、トランクの蓋を開けて三角標識を後方に設置
さてと・・・ガチャン・・・えっ
後ろからの車がギリギリで三角標識をかわしたんで風圧か接触で倒れました。
たくっ・・・前を見て運転しろよな!・・・直したら又ガチャン。
数台が団子状で走ってると3台目位以降がかわせないんですね。
大型車の後に並んでくれば、突然現れた故障車に突っ込みかねないです。
ハンドル操作の遅れなんですが、これが普通の人の運転なんですね。
まずい事にセンター側のタイヤがパンクでした。
後続車は高速でタイヤ交換してる私の体に接触せんばかりに走ります。
これも運転中に視線を故障車に向けるとハンドルを僅かですが
目標に向けて無意識にきるのは御存知の事と思います。
で、高速道路のタイヤ交換が命がけである事を実感しました。
これが夜間だったら(冷汗)
タクシーチケット
タクシー会社発行のチケットと自治体、企業発行のチケットがあり
営業収入に占めるチケットの割合が多いほど信用度の高い
タクシー会社であると言えます。
小さなタクシー会社で評判の良い所も多いんですが台数が
少なければ顧客の要望に答えられません。
「必要な時に手配できてナンボ」が需要側の要求です。
受け取ったチケットが
「行先違い」や「料金の上限オーバー」も多いですが
これは使う側の問題なので受け取りますし、問題になった事は
ありません。私用で使われる場合も同じです(多いですね)
クラブなんかで、チップ代わりにチケットを渡す方が多いですが
余程信頼できる相手でないと墓穴を掘ることになりかねませんね。
御客様は店からホステスさんの自宅までのタクシー代として渡した
積もりでしょうが・・・実際は同僚と知多半島一周の観光に
使われ法外なタクシー代の請求が来たなんてね。
実は、そのタクシードライバーは私で当日の高営収者でした(笑)
御降車の際、某商社のチケットを頂いた時は絶句しましたよ。
でも、食事コーヒー付きでしたが当方に責任はないよね。
店のお客様、果たして経費で落とせたかな?
それとも・・・考えたくないよね。
年中募集中
従業員の退職が多い企業ほど年中従業員募集中ですね。
タクシーも(笑)それに当てはまるようで求人欄を賑わしています。
募集を続けないとドライバーがいなくなり車だけ残ります。
「走ってナンボ」の世界です・・・こればかり(笑)
で、タクドラの引き抜きが始まり、「あの会社は支度金を幾ら出すそうだ」
なんて噂が飛び交うくらい人手不足が深刻です。
稼ぐ為だけにタクドラになった人は数年で挫折します。
水商売ですし、長時間労働、それに危険を伴いますしね。
私のように、この稼業の為に生まれて来たんじゃないかと思われる人間も
います。先祖は百姓と聞いてますが、ひょっとしたら駕籠かきかもね。
見かけより複雑で面白い職業です。
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