フリーソフトによる実習室のコンピュータ環境の構築

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２．ファイルサーバーの構築
（３）ファイルサーバーソフト（Samba　日本語版）のインストール

　Red Hat Linux7.3のCD-ROMのSambaは英語版なので、日本語版のSambaを入手し、インストールする。


1. Samba日本語版のrpmパッケージの入手
   
   
   以下のＡ、Ｂのいずれかの方法で入手可能
   　　
   1. 雑誌の付録のCD-ROMとして収録されているものを入手 　　
   2. 日本 Samba ユーザ会 Web サイト(http://ftp.samba.gr.jp/)からダウンロードし、CD-Rに保存
      (1)Linuxのディストリビューションとバージョンを確認
      (2)DLを右クリックし、[対象をファイルに保存]
      (3)CD-Rに保存
      
   
   
2. Linuxを起動後、rootでログイン（ログイン方法のＡ）
   
   
3. 表示を日本語モードに
   

   [root@******* root]# kon

   
   
4. CD-ROMをセットし、マウント
   

   [root@******* root]# mount -t iso9660 /dev/cdrom /mnt/cdrom

   
   
5. アップグレードの実行
   

   [root@******* root]# rpm -Uvh /mnt/cdrom/samba-2.2.2.ja-10.i386.rpm

   
   
6. ここまでの作業で、バージョンアップは、完了
   
   
7. バージョンアップがうまくいかない場合は、旧Sambaを削除し、新たにインストールする。
   
   インストールされている旧Sambaのパッケージを調べる。
   

   [root@******* root]# rpm -qa | grep samba

   
   表示されたものをひとつひとつ削除する。
   

   [root@******* root]# rpm -e samba [root@******* root]# rpm -e samba-swat ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   
   インストール
   

   [root@******* root]# rpm -ivh /mnt/cdrom/samba-2.2.2.ja-10.i386.rpm

   
   
8. 自動起動設定用ツールにSambaの登録
   

   [root@******* root]# /sbin/chkconfig --add smb

   
   
9. 設定用ツールのメニューの表示
   

   [root@******* root]# setup

   
   
10. ツールの選択で、System serviceを選択し、[実行ツール]
    
    
11. サービスで、smb に移動し、スペースキーで設定（＊が表示）し、[ＯＫ]
    
    
12. ツールに選択に戻るので、[停止]
    
    
13. 次回の起動時から、自動的に起動される。
    
    • 再起動
      

      [root@******* root]# reboot

    
    
    • すぐに起動する場合
      

      [root@******* root]# service smb restart