フリーソフトによる実習室のコンピュータ環境の構築
2.ファイルサーバーの構築
(4)サーバーの設定
b.firewallの設定
下記の設定は、ファイアウォールの設定にipchainを用いていた場合である。iptableを利用する場合は、
http://www.jp.redhat.com/manual/Doc73/RH-DOCS/rhl-rg-ja/ch-iptables.html
http://www.samba.gr.jp/project/translation/2.2.5/manpages/swat.8.html
などを参照すること。
*インストール時に、ファイアウォールの設定が完了しているが、変更、訂正する場合は、以下のように行う。
Linuxサーバーにrootでログイン(
ログイン方法のAかBで
)
表示を日本語モードに切り替え
[root@******* root]# kon
設定用ツールのメニューの表示
[root@******* root]# setup
ツールの選択で、
Firewall configuration
を選択し、
[実行ツール]
Firewall configurationのSecurity Levelで
Medium
を選択し、
[Customaize]
”Trusted Devices”でSambaを有効にしたいデバイスを選択
”Allow incoming”で
Telnet
を選択
Allow incomingの下の方の”Other ports”のテキストボックス内に、sambaを利用するために139:tcp,138:udp,137:udp,と入力し、さらにSWAT(samba設定用のツール)を利用するために901:tcpと入力し、
[OK]
Other ports 139:tcp,138:udp,137:udp,901:tcp
再び、Firewall configurationに戻るので
[OK]
ツールに選択に戻るので、
[停止]
以上の作業により、/etc/sysconfig/ipchainsファイルが書き換えられる。
設定ファイル例