楽しくやろう! 「子育て」改革 |
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も く じ
第一章 いい子、悪い子、フツーの子?
やかましい子どもは「悪い子」?
早くできる子は「いい子」?
忘れ物はなくなるのだろうか?
給食ってみんな食べなきゃだめ?
あいさつと敬語のむなしさ
けがはしない方がいいのか?
友だちはたくさんいた方がいいのか?
第二章 親たちの憂鬱
「いい子」に育つかしら?
どんな塾がいいかしら??
子どもにもっとお金をかけた方がいいかしら?
PTAって何?
第三章 教師たちの不安
忙しさという幽霊
学校職員の悲喜こもごも
イケナイ教師にも「三分の理」
「サラリーパーソン教師」はいけないのか?
第三章 学校教育はサービスの質で勝負しよう
「ゆかいな授業」への渇望
「きちんとやる」ことへの過剰なこだわりの危機
「降りかかる」個性と社会
学校に親が意見するとき、教員のサービスは?
教育行政に市民感覚を!
山田真さんからのうれしい応援メッセージ
ボクは自分の子どもを育てるとき、「明るい子」だとか「かしこい子」になってほしいとはほとんど思ったことがない。むろん、だれかに「どんな子どもになってほしいですか?」などと、子育てインタビューみたいにきかれれば、「元気な子どもになってほしいです」というような、あたりさわりのないことをいったかもしれない。しかし、そんなことをいちいち覚えてはいないし、おむつを替えながら「いい子になってくれよな!」などと、どこかのドラマや演歌に出てくるみたいなセリフはいったこともない。 プロローグより |
教育改革論議が華やかないま、この本を書く意味はどこにあるのだろうか? そう問いかけながらパソコンのキーをたたいた。…… エピローグより |
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