年度末の「反省会」に参加するにあたり、反省記録に書けなかったこと、書かなかった内容を書く。反省は、次の行動でその結果が分かると子どもには指導しているので、私自身、心して反省会に望むつもりだ。
要求:教員の数が不足しているので、校長は、市教委へ加配を要求し実現すべきだと考える。
- 校務については、その業務時間を保障しなくてはならない。その校務にかかる時間は、個人差はあるもののどの程度でできるのか?、業務時間をある程度考えて命じ依頼しなくてはならない。
- 手がかかる子どもへの対応は、教員の質と量の両方でカバーすべきだと思う。
特に勤務条件に関しては、
- 休暇・研修が非常に取りにくい。それは、休めば、だれかに負担が行く、あるいは、手のかかる子供がいれば、よけいに気になる。もちろん、それでも休暇は取らざるを得ないことが多いし、取れるものだ。しかし、管理職は、「休暇が取りやすい職場環境を作る責任と義務」がある。改善を。
- 研修もしかり、である。
- 事務職員、業務士、給食調理員、教員等々職種間に違いがある。同一労働同一賃金の考え方ならびに法的問題として、教員の研修保障、勤務時間管理は他の職種と同一ではない。
★無賃残業、無賃持ち帰り仕事、休日労働など考え合わせて、教員は勤務時間を『適正に管理』すべき。朝の勤務は打ち合わせまでに職員室にいれば良い。帰りは、特に用がないときがあれば、日常の超勤から、早く帰っても構わないと考える。
★超勤メモを作製し、超過した時間を記録し、その超過分を他日に振り替える方法もある。タイムカードを導入して欲しいくらいだ。これ以上、バカにされてはならない。
(勤務場所を離れての業務は法的に認められている)
具体的な時間外勤務をどうすることもできない以上、右の方法で、多少なりともケアする必要があると考える。
- 教員評価制度の評価については、評価者が被評価者に恣意的、独善的に評価を為さぬような具体的手だてが必要である。この施策は、形式的になることは必至である。校長や教育委員会主事らの評価を現場教員にもさせる手だても必要だ。
****ちょっとブレイク******
私自身は、教員評価制度は、まったく必要ないと思う。百害あって一利無し。世間の会社での成果主義・業績主義を見よ!労働者のリストラのためだけに役立っている。
どんな労働者でも、お互いが職場で助け合う、補いあいならがら仕事をするべきだ。たとえ、能力がないと揶揄されても、(自分もいつラベルを貼られるかドキドキ。すでに……)どんな状況でも、労働者同士で労働者を切り捨てあう手助けをするのは、許せない。相互批判をしながら、仕事を続けるべきだ。