『お・は』ウラばなし その5

不登校特集がむつかしい

 8号の特集の不登校は相当むつかしい。
なんども、特集の内容構成を考えた。といっても、編集部でだが。奥地さんにも協力してもらった。でも、色々な所から不登校をとらえようとしているので、相当混乱したおもしろい不登校特集になりそうだ。
ボクは、なんと!学校だって少しはいいぞ!という反?非?不登校的なことを書くつもりだ。
不登校の子どもたちは彼らなりに、怒ったり悲しんだりしているんだろうが、学校に行っている連中だってそれなりに悩んでいる。つまり、色々あっていいんだ!というと同時に、学校の責任とか学校の役割を問い返さないと結局、パターン化した内容になってしまう。『お・は』への投書でも、教員のいいわけが多い!という意見もあるが、だからなんだよー!とも思う。いいわけを建前で塗り込めるよりよほどいいじゃないか?と思う。まあ、こういう意見が来ているうちは健全?なんだと思う。

(岡崎 勝)


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