ひょうたん湖で釣り納め [2002/12/30]
今年最後の釣行にとひょうたん湖へ出かけた。 現地へは昼ごろに到着し駐車場から様子を見てみるが状況はかなりキビシそうである。 ある程度見ていると誰かが竿を曲げているものですが、それがない！。 しかし、ここは管理釣り場とは言えないなあといつも思います。 気を取り戻し管理事務所へ行き、午後からの入漁券を購入ついでに状況を聞くがやはりキビシイとのこと。
今回のタックルは9フィートの#5ロッドに、フローティングラインを使用したシューティングシステムで挑む。 この時期は結構イワナのライズが出ることがあり、それに対応できるようにと選択した。 まずは第一桟橋から様子を見る。 桟橋で気が付いたがイワナが水面を群れており、時々散発的なライズが。 厳しいとわかっていても、ドライフライを付けるのはやはり性か。 ライズしている魚にはドライフライ！がそれなりの礼儀と思います。 結果はいわずと知れた無反応。 相当スレている。 その後、水面直下、沈めてのスローリトリーブ、で完敗。
でもって、第二桟橋へ移る。ここは、バックに土手がありステープルキャストやロールキャストで距離が稼げないといけない。 あまりフライフィッシャーが入らないところでフライではアブレないところ。 良く見ると、イワナが近くを行ったり来たりしているではないか。 水面直下をファーストリトリーブで誘うが食いつくまでは行かない。 あの手この手を尽くすが、良くあるケースのピックアップ寸前に一気にバイトしてくるのが2回。 いつも十分注意しているが、なまった自分にはフッキングできず、なさけない。
気づけばもう4時！。 最悪の事態が頭をよぎる。 とうとう最後の手段、マラブーを使用して遠投。 そしてゆっくり沈んで行くまでそのままにしておく。 タナは4mまで。 それの繰り返し。 そして、ラインが一瞬引き込まれた。 きたっ！。 そのときの魚が左上の写真。 サイズは小さいがこういうヒレピンの魚が釣れたことに満足。 これで今年最後の釣りは終了。 ボーズでなくて良かった。
右の猫は、私がランディングしようとしたら、なっ・・・なんと私より先に手を出して魚を横取りしようとするではないか！ 盗人猛々しいとはこのこと。 で、ふてぶてしい猫をパシャッ。
作成日：2002/12/30
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