最近は「釣り仲間のS氏」との釣行が多い。 今回は、前々から約束をしていた「丸竹ロッド」を手渡しついでに釣りをしたいというところから始まった。 私も、製作した「丸竹ロッド」と「リメイクロッド」の試しもある。
実のところ、この「釣り仲間のS氏」はかなりの「ロッドフェチ」であり、懲りもせずまたまた「SCOTT」を新調した。 気が付けば、毎回のごとくロッドが違うこともありましたけれどもね。
さて、このところ暑い日が続いたが釣行の前日から寒気が下がってきてかなり寒い週末となった。 ということで朝早くから出かける気がなえて、S氏宅へAM7:00の約束に。
S氏宅から西野までは約3時間ほどである。 途中では他愛のない話で盛り上がるが、その中で出た話で「西野って、岩○○一郎スタイルがすごく多いね」と。 で、現地到着してさっそく川を覗いたら10人ほど入渓していたが驚くことに全員が「岩○○一郎スタイル」。 これには驚いたが、もっと驚いたのは本物の「岩○○一郎」も来ていました。 スクールが開催されていたのでしょう。
御嶽の里では鯉のぼりが泳いでいました。
いやあ、残雪の御嶽が美しい。
尺にはほど遠いサイズではあるが「いい顔」になってきています。 使用ロッドは「丸竹ロッド」ではなく「リメイクロッド」である。 尺になったら、また私に釣られてください。
この日は風が強く「丸竹ロッド」での釣行はすごく厳しい。 おまけに寒いときて魚の出も同じようにすごく厳しい。 午前中に反応はただの一回きり。 それも「毛ばり?」とわかった瞬間のすばやいUターン。 もちろん、ライズなんてあるわけない。
午後も風は止まず「リメイクロッド」に持ちかえる。 と、今日始めての「ライズ」を発見。 しかし対岸の岩の陰だよなあ。 おまけに風も強い。 何とか毛ばりをいいところに落とすことができた。 流して最後に「出た」んですが岩の向こう側。 [ああ」とこらえたんですが「ばれました」。
最後に「プール」を釣って帰ろうかとS氏と向かう。 S氏は25cmほどのアマゴを出したといっており、ちょっと焦る。 着いて様子をうかがっているとライズを発見することができた。 久々でうれしくなりライズ確認をしていると、同じ場所でいいサイズが2度ほどライズした。 「しめしめ」と思いフライを流すと「絵のような出かた」。 出たのは上の写真の魚。 同様なサイズをもう1匹追加したが、毛ばりが見えなくなるのと寒さでタイムアップ。 私にとって老眼鏡は必須の釣りアイテムになっており「イブニング」というのは不可能になってしまった。
作成日:2004/04/26
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