「ボ」の大量生産 [2004/03/06]

私の友人に釣り仲間のS氏がいる。 S氏は先月の渓流解禁にいっしょさせていただいた人です。 釣りへのお誘いは「ほとんどがEメール」であるが、今回はどうも行き違いがあったようだ。 つまり、金曜日の夜に私の携帯にTELしてきたようですが、私が電源を切っていたため連絡できずにいた。

どうも土曜日は天気が荒れそうなために「やめようか!」ということだが、私が迎えに行ってしまったために「ボ」必至の釣行となってしまった。

友人宅近くへ8時前に到着。 天気も心配なため近場の解禁しているところに向かう。 10時ころに現地へ到着して様子を見て廻ったのですが、釣人ひとりもいない。

「どうなっているの?」

どうも様子がおかしいので別の渓へと移動する。

結局、迷走をしながらロッドを出したのは既に12時である。 が、3月とあっても「雪」が降っている。 気温も3〜4度あたり。 さすがに「これにはまいったね」

迷走して入渓

解禁したのにこの寂しさ。 結局この日は一人のフライフィッシャーにも会わなかった。

誰もいない

せっかくここまで来たのだから「釣りでもしていくか」と準備をする「釣り仲間のS氏」。

釣りでもしていくか

結局「ボ」の釣行回数を一日増やしてしまった。 「丸竹ロッド」の大量生産はよいが、「ボ」の大量生産はあまり歓迎できない。

そうそう、帰りに丸竹ロッドの話になり、前々から「一本作ってあげようか」と約束している。 で、ガイドとかリールシートとかのパーツを買って作るというのは「ハンドメイド」というところで「それは本質ではない」と、まとまる。

そこで「もう使わくなったロッドがあればそこからパーツをとって作りましょう」と。 そして、残ったブランクは「ちょうだい」となったが該当するものがないらしい。

しかし、ティップを折ってしまったルアーロッドと「釣り仲間のI君」から廻りまわってきた「そうとう昔のセットもののフライロッド」があるけど、ということで「とりあえず預かる」ことに。

さあてと、どう料理しようか。今から楽しみだ。

どうも「釣り自体」より「釣り竿つくり」のほうに興味が多くなったようだ。

作成日:2004/03/06

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