すずらん高原スキー場

今年は暖冬のせいか雪便りがなかった。 今年最後の休みの日、高山に雪が降るという天気予報でスキー場へ出かけた。

出かけてみたものの下呂からは雪ならぬ雨が降っている。 途中でUターンして帰ろうかと何度も思ったが飛騨小坂から山道に入ってからは雪に変わった。

飛騨小坂の山道

すずらん高原スキー場へ出かけるのは、う〜んっと15年ぶりぐらいかな。 その当時のすずらん高原はスキー場開きされるのが早く、12月の最初の休み前にはオープンされていたものだ。

スキー場に到着して駐車場を見渡したところ50台に満たないくらいのお客さん。 リフトは1本のみ稼動でも込み合うということには無縁だ。

さてと、リフト券の購入については「今年からシルバー券の購入対象となってしまった」こととメンバー登録して29日までは一日券が\1250。 うれしいやらで複雑な気分。

私は東海北陸道沿線にあるスキー場は一度も行ったことが無いが、相当な込み具合になるということを良く聞く。 まったく「スキー」に出かけたのか「リフト待ち」と「渋滞」に出かけたのかわからない。 が、20年前はどこのスキー場へ出かけても「リフト待ち」と「渋滞」のオンパレード。

雪道を延々と走ろうが「込み合わないスキー場」がいい。 が、ずいぶんと昔の話だが、「リフト待ち」「渋滞」とあまりにも雪が降って「おんたけスキー場」から国道19号に降りるまで4時間ってのは、一番いやだった。

2006年7月 近年のスキー客離れに加え高速道路から離れている立地条件の悪さなどから次第に減少し、ピーク時には年間約23万人の利用者があったが全盛期の約15%の約3万5千人まで落ち込んだ。 このままでは他事業に悪影響を及ぼしかねないとスキー場の営業休止を決定した。

作成日:2004/12/27

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