きそふくしまスキー場はベース1,200m、トップ1,907m、標高差704m、最長滑走距離4,600mという規模だが、御嶽山の麓や近隣にあるスキー場のトップはほとんどが2,000mを超えているため見劣りするように見える。 長野県のスキー場の中でも南部に属する木曽エリアではあるがその標高の高さからトップシーズンの雪質はことのほか良い。
スキーセンター横の第1トリプルリフトの降り場から下は初心者向け、上部は中上級向けとはっきり棲み分けされているところから家族向けに最適なスキー場でもある。 また、国道361号に隣接していることや権兵衛トンネル開通によりアクセスがかなり向上したが、2007シーズンは雪不足でかなり苦戦していることをスキー場関係者から聞いた。
今年2007年シーズンは20周年記念ということですが、私の若いころはおんたけスキー場しかなくてもうひとつスキー場が出来て選択肢が増えたとよろこんで出かけたことを思い出したが、あれから20年もたってしまったのね。
もうひとつこのスキー場を気に入っている理由に景色がある。 御嶽山、乗鞍岳、駒ヶ岳、それと白山連峰まで見ることが出来るが、その中でも天気の良い日に頂上で眺める御嶽山は絶景といえる。
なお、このきそふくしまスキー場はスキーヤーオンリーとなっています。
ファミリーBコース。 第5ペアリフト降り場から。
レストラン白山から見たスネークコースと乗鞍岳。 天気が良ければ遠くに白山連峰も眺めることが出来る。
スネークコースの途中から見る乗鞍岳。
スネークコースからファミリーBコースに合流するポイント。
スネークコースでも所々で御嶽山を眺めることが出来る。 第1トリプルリフトの降り場から見ることもできるが、目の前の電線が邪魔になってイマイチ撮影に向かない。 やはり頂上まで行かないと。
スキー場前からの中央アルプスですが第1トリプルリフトの上で見る景色が良い。
作成日:2006/12/24
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