野麦峠スキー場は2005年に奈川村が松本市に編入されて、野麦峠スキー場、乗鞍高原スキー場、乗鞍高原いがやスキー場の3個所を松本市が営業することになった。 いずれもスキー客の減少により存続がきびしくなっている。
ここのスキー場を一言で説明するならば人里はなれた山道を走っていると突然出現するコンビニのようなものです。 大きくて品揃えが沢山ある白馬地区(デパート)のようにはいきませんが欲しいと思うゲレンデがそこには揃っている。
これでスキー場から5分のところに高速道路のICができたと仮定したら超穴場スキー場の称号を返上すること間違いなし。 境峠と言う最大の関所が無くなって超激込みスキー場のレッテルが貼られてしまいそう。
アクセスは中央道伊那ICで権兵衛トンネルを利用すると便利です。 なお、権兵衛トンネルは広く整備されていますが最後のトンネルを抜けると急に細くなります。 ここから急にループしている橋になりますが何せ中央アルプスの下を通りますので積雪状態ということもありますので注意してくださいね。
やはり野麦峠スキー場をもっと知るにはCrazy for snow !にある超穴場!野麦峠スキー場がオススメです。
パンフレットを写したものですが信州松本野麦峠スキー場ゲレンデマップです。
野麦峠スキー場のベース。 ここの標高は1,400mもある。 見れば今日はリフト待ちしているスキーヤーやボーダーが並んでいる。
スカイライナー降り場からチャンピオン、チャンピオン2の方面を見たところ。
同じくスカイライナー降り場から樹海コース終点方面を見たところ。 昨日は圧雪されていなかったが今日はどうかな?。
スカイライナー終点からスカイラビットで頂上を目指します。
スカイラビット終点です。 ここの標高は2,130mもありベース標高の1.400mから差し引くと標高差は730mもある。
スカイラビット終点の景色。 松本市より南に位置し、なおかつ暖冬といわれていてもこの景色である。 標高の高さは多少の緯度差も帳消しにしてくれる。
スカイラビット終点を左に行くとエキスパートコースになります。
エキスパートコース途中の左へ折れたところ。 周りの景色と同様に頭の中も思考力が低下して真っ白になって滑ることだけに没頭していく。
エキスパートコースの終点はチャンピオンコースに合流します。
チャンピオンコースでスカイラビット乗り場までの最高のクルージングを楽しみます。
今度はスカイラビット終点を右のラビットコースとなります。
さあラビットコースを滑り降りて三叉路まで進みます。
三叉路をそのまま左へ折れて樹海コースを進みます。 ここは景色を楽しみながらのんびり行きますが、本日は雲があって御嶽山を望むことが出来ません。
樹海コースの景色。 ちょうど峰の原ゲレンデのところになります。
運転されることの無いリフト。 もののあわれを感じる一瞬だ。
チャンピオン2コースの入り口。 ここへはエキスパートコースを降りてから右に折れて入るか、ラビットコースの三叉路を右に折れて直進します。
チャンピオン2コースの中間点。 見たとおり野麦峠スキー場の上部は全て木々の中を滑る感じで降雪後の雰囲気は格別だ。
峰の原コースはラビットコースを直進し昔のリフト降り場を目指して行きます。 ここ峰の原コースとユリワリコースは圧雪されない自然のままです。 パウダー好きのひとは雪の降った翌日の朝は他には目もくれずにここを目指します。
峰の原コースの中間点より上部。 日陰の部分はまだまだパウダーに近いです。
雪と山と雲と影。
峰の原コースの中間点より下部。
峰の原コースの全景。 穴場スキー場の中の穴場ゲレンデ。 ってスゴイです。
ここ野麦峠スキー場は見ての通り自然の只中にあるといって良い。 ガンガン滑っている人が多いがちょっとゆっくり滑ったり立ち止まって回りの景色を見てみると改めてこのスキー場の良さを再発見できるはず。
作成日:2007/01/28
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