釣り仲間のＩ君

私の釣り仲間にＩ君という人がいる。
この人は私がサラリーマンをしていたときに同じ職場で働いており、新人の頃から色々と仕事を教えてきた。
まあ、人は仕事だけしておれば良いというわけではない。
色々と趣味を持ったほうが楽しい人生を送ることができるのは明白である。
そのため、仕事と同様に釣りにも興味を持たせ、人生を棒・・・いや、人生を楽しく送れるようにと企んだのは、ほかならぬ私である。
今では、私の術中にマンマとハマってしまいルアーフィッシングを楽しんでいる。

話は変わるが、彼はコンピュータシステムの開発を生業としており、とりわけ釣りをする時期を逸してしまうことが多い。
何故かといいますと、年度の変わり目だとか期の変わり目や連休の時期というものは、開発の山場を迎えていたりとかコンピュータの稼働を控えた時期でもあります。
コンピュータの仕事だけではなく、経理や総務など新年度を迎えるにあたって色々と仕事をされている方もいます。
渓流解禁の2月や3月は大変な思いをして釣行されていることと察します。
そして彼は今、システムを開発しなければならないということで4月まで大変らしい。
釣りへのお誘いメールを出してもなしのつぶてだ。
後で判明したのですが、祝！渓流解禁日は朝から仕事をしていたと連絡が入った。

これから段々と季節も良くなることでもあり、釣りに行くことができないウップンをものともせず仕事を片付けてください。
そして、爽やかな新緑の中へ釣りに行きましょう。
けど、釣り場で暴れないでね・・・。

作成日：2003/03/14

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