バリアフリー

最近まともな釣りをしていない関係上ではあるが釣り日記の更新がない、というか更新をためらっているケースがある。 釣り関係サイトとしては致命傷と思われがちだが、意外とそうではないようだ。

サイト名の窓際を付けたのは発作的な思いつきでも何でもない。 本当に自分の人生か「窓際」になってきたという実感があるからだ。 まあ、会社では実のところを言うと「壁際」ですかね。 部下といえば、ソフトウェア開発が生業である関係上全員お客さんところで仕事をしているために会社では私一人である。

「窓際族」といえばあまり聞こえは良くない。 無意識のうちに社内リストラされた50歳代の人たちを思い浮かべてしまうために、とかくマイナスイメージがつきまとってしまいます。 しかし窓から外を眺めるごとく、第三者の立場でモノを見ているのである。 会社の中のことを本当に良く知っているのはこういう人たちです。 が、日和見な人もいない訳ではないですから、そこのところは十分注意する必要があります。

フライフィッシングというのは、ことのほか敷居が高い、と思う。 フライフィッシングを趣味としている仲間内でも若い人が少ない。 少なからず趣味の世界でも高齢化社会が浸透しだしている。 と、言われても敷居が高くても努力して乗り越えてくる人がいないわけではない。 そのためにちょっと斜めからフライフィッシングを見てみようということから「窓際」と付けた覚えがある。

先ほど述べたように「敷居が高い」ということは、言い換えてみれば「全然バリアフリーになっていない」と言える。 これからは、バリアフリーなサイトを目指して行きたい、が、所詮、ディープな趣味の世界である。出来るかどうか心配だ。 まず手始めとしてはフライフィッシングをしていない人でも楽しめる釣りサイトを目指したい。

ところで、表題のところで更新をためらっているケースとは、ハッキリ言って釣果のないものや釣りに出かけようと思っただけの場合は、書けないのである。

考えてみれば、他の釣りサイトの日記を見たところでも、公なC&R区間でないところの河川の名称を伏せているケースが多い。 釣りサイトが釣れる場所の情報源として扱われていることにある。 が、脚色された釣り日記を書く気はさらさら持ち合わせてはいない。

今、考えている新しいコンテンツをちょっと紹介してみよう。 ただ、色々のサイトを見るのだがネタとして結構カブってしまう。 やはり、ただの凡人であることを思い知っただけのことである。

「ボ」の場合の日記ができれば、ページが毎週増えてしまう。が、脚色されているケースも出てくる可能性が高い。 が、こと脚色という一面をとらえても検証する術がなく、その内容が面白ければ良しとなります。

ボツネタページって、このサイト全てがボツネタになる危険性もはらんでいる。 わざわざ、ボツネタって書いているのである。 面白くなくても作者は一切関知しないと言っているようなものだが、第三者にとっては意外とこちらのほうが面白くて、まじめに書いているものはソッポ向かれることが多い。 世の中、自分の思ったようには回ってくれない、・・・と実感する。

作成日:2003/09/01

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