あなたの疑問にお答えします
謄本 全体の写しと言う意味です。
コンピュータ庁では全部事項証明と言います。
抄本 一部の写しと言う意味です。
コンピュータ庁では一部事項証明と言います。
各個人の記載内容は謄本抄本どちらも同じです。
筆頭者 戸籍の最初に書かれている人。
既婚者は婚姻時に姓の変わらなかった人。
未婚者は父母(養父養母)のうち婚姻時に姓の変わらなかった人。
家族構成が複雑で判らない方は本籍記載の住民票を取得すると確実です。
また、役場の戸籍担当に事実関係を話して教えてもらうことも出来ます。
本籍地 住所と同じ方も違う方もいます。運転免許証にも記載がありますが、
移動している場合は本人が申請をしないと変わっていないので
確実ではないかも・・・
何処だったか判らない方は、本籍記載の住民票で確認してください。
附票 住民票に戸籍上の身分変動を反映させるため住民登録地が記載されたもの。
住所の異動歴が判りますが、戸籍を異動させたり戸籍を移る身分変動が有ると
途切れます。その場合は途切れた日の属する年度から5年間の保存になります。
原戸籍 正しくは「改製原戸籍」と言います。
一般的には2つに分けられます。
最近の物はコンピュータ化された戸籍に対してその元となった戸籍のこと
(俗に平成原戸と言っています)
平成6年以前は昭和32年に法律の改正がありその時に作り直された元になった
戸籍のこと(それまでは一族全てがひとつの戸籍に在籍していましたが、夫婦と
その未婚の子と言う単位に編成しなおされました。)
さらに昭和24年にも一部再編成がされているので、人によっては原戸籍が2つ
と言うこともありますし、無い人もあります。
除籍 在籍者が何らかの理由(死亡、婚姻、縁組等)によって全ていなくなったり、
転籍届によって本籍地を異動した場合の元戸籍を言います。
原戸籍も除籍に含まれます。
保存期間は除籍となってから80年です。

文章の中で「役場の戸籍担当で確認してください。」とありますが
プライバシーの問題が有るのですべてに回答できるものではありません。
内容によっては答えてもらえないことがありますのでご了承ください。

・・・・・つづく・・・・・

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