平成29年度の事業計画
        ならびにお知らせ・報告



事業計画

自主防災会長は新町内会長が兼務する。町内会の新役員・班長は前任者の役務を引き継ぐ。
地震防災への関心度の低下傾向への改善に努める(広報の強化など)
防災訓練を2回ほど行う。(1)参加者が固定化しつつあるので今まで不参加のご家庭に参加を要請する(2)訓練内容の充実をはかる。(3)小中学生、高校生の参加を呼び掛ける。
防災に関する施設などの見学会を1回行う
防災講演会などに積極的に参加する。
災害時要援護者の把握に努める。(住民簿・防災会台帳の充実化や要支援者とのコンタクト等)

現役世代の方々に情報提供する仕組み作りを検討・実施したい。
今年度は防災会発足12年目、役員の世代交代若を考える年度としたい。

               

                    参考)当町内会の地盤と標高
          表面から15mまで礫層(この部分が液状化し易い。)
          標高10.5〜10.7m(中学29m ○○山72m)



平成29年度の
お知らせ・報告
1.当町内会の地盤は表面から15mまで礫層。標高10.5m〜10.7m。
   参考までに。図書館近くの中学校は29m、○○山は72m。
2.平成29年2月10日(金):自主防災会役員会を開催した。


3.平成29年2月15日(水):防災倉庫の整理と備品の員数点検を行った。
4.平成29年3月 5日(日):会計監査
5.平成29年3月12日(日):平成28年度末町内会総会に引き続き「平成28年度末自主防災  総会」を行った。・・・後日町内回覧で周知を図った。
6.平成29年3月末、新旧会長で市の総務防災課へ出向き挨拶。書類の提出。

7.平成29年4月2日(日):町内会のお花見の会に参加した。

4月2日(日)は数輪咲いている程度でした。
写真は6日に写したものです。満開。
前日の雨で会場設営が心配されたが、当日快晴で楽しい会が開催できました。
このような行事は、災害・防犯での共助に役立っことでしよう。
    

8.三浦市会議員の後援会便りの「南海トラフ地震に備えて」の記事の一部を使用させていただきます。
@愛知県の食料備蓄率は把握しているが、豊明市民の備蓄率は把握していない。
A豊明市の食料などの集積(備蓄)場所は「花キ市場」であるが、東海豪雨の際水没したこともあり「中京競馬場への移設が検討されている。

9.1年前の4月14日は震度7の激震に襲われた熊本地震」の日。



10..30年以内に震度6弱以上の地震に襲われる確率。
4月27日政府の地震調査委員会が発生確率を公表しました。名古屋は46%とのことです。下記新聞をごらん下さい。


11.5月25日午前7時2分 長野県南部の大滝村でM5.7 震度5弱の地震。豊明は震度2。

12.7月5日〜6日 福岡県朝倉市、大分県日田市で豪雨災害。
  台風3号による豪雨で川の氾濫、土砂崩れで大災害となった。最多時間雨量129.5mm、最多雨量586mm と最多を記録した。死者37人、行方不明4人の人災と多くの住宅浸水、流失など多大な被害となった。
 「九州北部豪雨」と名付けられた。
九州北部豪雨の写真

    川の氾濫で家屋が倒壊、流失した。
   豪雨による山の斜面の崩落。
   川をせき止め、上流が浸水。

13.7月16日 消火訓練を重点とした町内会防災訓練(消火を主体に実施)

防災会、町内会役員をはじめとする防災会会員の参加で
豊明消防署の指導の下、消火器の取扱い方、消火栓の放水
方法等の訓練を行った。参加者約40名。

若いご家庭の参加が少ない。町内会員は全て防災会員なので
摂津局的な参加が望まれる。
    家庭にある消火器は粉末が噴出される。
噴出時間は約15秒。慌てず約1m位のところから噴射すること。
炎が天井にまで移つたら退避する。
町内会には6か所の消火栓がある。20mのホースが2本
入っている。

消火栓の近所の方は是非取扱いを習得してもらいたい。

14.8月20日 中央小学校区の合同防災訓練が豊明小学校で行われた。
消防署、消防団、自衛隊などの参加の下、エンジン付きの消火放水機の取扱い、
土嚢の作成、体育館での避難所訓練などが行われた。当町内会からは21名が参加した。

      市長の訓示

避難所で設けられる風呂の実物を見学。自衛隊が設置。

リヤカーの組って訓練
体育館での避難時にどのようにするか。
避難所班の班長各位での打合せが行われた。

何人くらいの避難者を想定しているのか?
土嚢作り方の訓練。

15.9月13日 台風18号が 先島諸島、宮古島を通過。50年に一度と言われる強烈な暴風であった。
   近年の台風は以前に比べ強烈になってきている。

16.9月17日 前述の18号が本土へ接近、心配されたが太平洋側を通過。北海道へ被害をもたらせた。

17.
10月1日 「名月を愛でる会」を町内会、防災会、防犯パトロール隊の協賛で開催した。

今年も市長をはじめ消防・警察など災害時に関係するかたがた
を来賓に招き楽しい月見となった。
こうゆうご近所での親睦は、災害時の連帯意識を
高めるでしょう。
いい雰囲気です。

18.10月19日、東京の最高気温が札幌なみの13度となり、60年ぶりの低温を記録した。温暖化や突然の低温など気象変動が心配される。

19.10月22日、吉池区の文化祭。そして衆議院総選挙。

20.10月29日 台風22号接近、午後4時頃通過。当地には被害なし。

21.10月29日 午後1時30分より中央公民館にて防災講演会。(上記台風が軽微につき開催された。)
   演題は「熊本地震」と「九州北部豪雨」後の避難所運営上の問題点や対応策についてであった。
   避難所に頼り切らず、薬、食料などを入れてある非常持ち出し袋を持参するなど自己防衛も大切だと感じた。

   市長より市の防災対策の概説がなされた。
熊本地震と九州北部豪雨の災害地の避難所へ出向いた。
場所の確保、食料の分配などで避難者は大変苦労する。
食料などの物資が必要分届くには三日位掛かるところもある。
避難時に薬、ある程度の水や食べ物が持参できるのが望ましい。
地震は本震の後に度重なる余震が発生する。
安易に自宅へ物を取りに行くのは危険。


22.11月19日 秋の防災訓練が東児童遊園地で行われた。
   
毎年恒例の訓練で、情報の伝達、黄色い旗の掲示どその確認。引き続いて「人命救助」のためのAED操作、
  三角巾の使用方法、担架での搬送方法の訓練を行った。

町内会の班長が、担当の各家庭警戒宣言が出たことを
通知すると共に、要支援につき尋ね、訓練として黄色い布
の掲揚を要請した。
結果は情報班長に報告された。
AEDの訓練。難しくないが絶対に一度はやるべきです。
意識の無い人には心臓マッサージが必須であり
、AEDは新造の微細動を止めるものである。
防災倉庫には2個の担架があるが、いざという時毛布などで
簡易担架が作れる。

23.予てより老人憩いの家の玄関内に置かれていたAED装置が玄関の外に移され、いつでも使用できるように    なった。


24.冒頭にも記載しましたが、東海地震を想定した「大地法」が改められました。
   11月1日からは「警戒警報」などは出されません。以下にテレビで放送された画像を載せます。

先述したように大震法で定められていた東海地震への
予知情報(警戒宣言の発令)を止めることになりました。

これは、地震発生の正確な予知は困難ということが科学
敵に認識されたからです。
平成29年11月1日から新しい情報発信になりました。
地震が来るからではなく、異変を感知し、発生の恐れがある
と判断された場合に臨時情報として発表されます。
定例情報も出されるようです。
臨時情報発令の前提
新たな情報発表の事例


   新情報発表に豊明市ではどのように対応するか ?。
   いずれにしても何らかの方法で周知が図られるものと思われます。


          平成29年はここまでにします。次回は平成30年3月に更新します。



25.平成30年の新年を「八剣神社」で迎えました。今年の安全を祈願しました。1月7日には中央公園で「出初式」   がありました。

平成30年午前0時、新年あけまして
おめでとうございます。
1月7日(日)消防出初式がありました。
同上です。

26.1月23日午前10時頃、群馬県草津町の草津白根山が噴火しました。噴火口の近くにスキー場があり、冬山での訓練をしていた自衛隊員や一般スキー客が噴石に襲われました。自衛官1人が死亡、その他11人が負傷しました。草津白根山は白根山、逢の峰、本(もと)白根山の3山からなり、噴火は本白根山(2,171m)でした。
近くには有名な「草津温泉街」があり、この噴火で旅行客のキャンセルが出ましたが、ここは噴火の危険性はありませんでした。

草津温泉の湯本となる「湯畑」で、観光スポット。
草津白根山の全景。
右側から噴煙と噴石がスキー場の上空に。

27.1月28日宮城県と山形県の県境にある蔵王山(1,700mクラスの苅田岳、熊野岳、五色岳の3連山)の馬の背カルデラ付近で火山性微動が観測されました。
ここでは過去26回の噴火があり、最近では明治28年2月15日でした。
仙台気象台が1月30日、噴火レベルを2として警戒指示を出しました。

山形県側には有名な蔵王温泉があり、近くの五色岳にある火山湖が観光スポットになっています。


お釜と呼ばれる火山湖です。

28.2月6日午後11:50分、台湾の花蓮でM6.8 震度7の巨大地震があり、ビルの倒壊などで7人の死亡と
   250人以上の怪我人が出ました。(日本人の観光客9人も怪我をしました。)
傾いたビルは1階が柱構造で(ピロテー構造)耐震性に弱いことが証明されたようです。



29.2月18日:防災倉庫備品点検。
30.2月24日:平成29年度末 自主防災会役員会。

31.3月11日:平成29年度末 町内会班長会議・総会に合わせ、自主防災会の総会を実施。関係資料は後日町   内回覧で周知をはかった。
32.3月1日:自主防災組織連合会の第5回理事会に参加。

               以上で平成29年度終わり。



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