昨夜のザンベジ川のボートクルーズと違って、チョベ川にはたくさんの野生動物が棲んでいました。水中では多くの河馬のファミリーが、あちこちで頭や背中を出し、珍しかった姿もすぐに飽きてきました。遠くに見つけた象の群を、双眼鏡でやっと見つけて喜んでいたら、近くの山からたくさんの象が砂煙を上げて下りてきて、川辺で水を飲み、我々の目の前で川を渡り始めました。もう双眼鏡もいりません。鼻を上に出し、群になって水中を歩く姿は圧巻でした。相変わらずワニは寝たままで動きません。イグアナは２匹見つけましたが、全身を撮影できませんでした。バッファローのたくましい肉体、ウオーターバックの美しい角等サファリの楽しさを満喫できたボートサファリの２時間でした。