トンレ・サップ湖遊覧


                  東南アジア最大の湖、トンレサップ湖
町の中心から約10kmの地に広がるトンレサップ湖は、東南アジア最大の大きさを誇っている。乾季には深さ1m、面積は約3000kuなのに雨季になると深さ12m、面積は1万kuと3倍以上の大きさになる。これは雨季にはメコン川の水が逆流してくるからある。湖の中にはいくつもの水上家屋が立ち並び、小さな雑貨店や学校まで水の上にある。湖にはブラホック(魚で造った醤油)用の5〜6cmの小魚が多いが、大小さまざまな魚介類が約300種も生息しているそうだ。水上で暮らす人々の多くはベトナムから移住してきた人だという。右の写真の道路も雨期には冠水するそうだ)


  トンレサップ湖遊覧の少年船頭補助係
左上の写真が水上学校であるが、この少年は学校に行かず働いている。


小魚をトラックに積み込む
ために働く
水上教会 訪問販売も船で
水路から湖面に向かう マングロープの木々が魚を
繁殖させる
生活に舟は必需品です
土産物販売店でした 何故かペリカンがいます こちらの店で休みました
九官鳥だそうです この家は最上級の家です 炊事の支度をされていました


アンコール遺跡のすべてを知る旅は、終わった。熱帯樹林の中に、赤褐色の遺跡の数々。完全な形で見ることが出来る遺跡は、アンコール・ワットだけだった。多くの遺跡は、崩れ・傷つき崩壊が進んでいた。これを修復するために、世界各地から修復チームが集まり細々と修復作業を進めている。我が日本からも大学チームがアンコール・ワットの西参道を修復していると、現地ガイドから説明を受けた。
 シェリムアップ市内から少し離れると農村や漁村に出る。そこには、日本の団体の援助で作られた井戸があり、きれいな水の周りで女性達が洗濯や、水汲みをしていた。バスから見える範囲の情景であるが素晴らしい行為だと感謝すると共に、自分を振り返る旅ともなった。


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