６月３日水族館アクワ

６月　３日（木）　午後　水族館アクワＡｑｗａ
　

　パースの北西15km、ソレントビーチにあるヒラリーズ・ハーバーにある水族館。シャーク・タンクと呼ばれる巨大水槽に透明なトンネルがあり、その中から海洋生物をじっくり観察できる水族館として有名。 「スキューバダイビングの認定カードがあればシャーク・タンクの中でダイビングやシュノーケリングが出来ます。 インストラクターと一緒なので安心です」とのホームページの説明につられ、シャークがうようよ泳いでいる水槽でのダイビングに挑戦。予約が必要と書いてあったので、昨日ピナクルス観光途中、ドライブインの公衆電話から午後３時のダイビングを予約した。
　午前中の観光を済ませ、いざホテルからタクシーで出発。運転手にシャークとダイビングするんだと話したら、首をすくめられた。約３０分で到着。受付を済ませ、時間まで内部を見学することとした。

美しい水族館だと感じたが、シャークの泳ぐ水槽を見てのどが渇いてきた。シャークの大きな口からギザギザの歯が見えたりするとさすがに落ち着いてはいられない。しかし、集合時間となってしまった。インストラクターが、潜る水槽を案内し、いろいろ説明があったが、生返事。よくわからないまま潜水準備を始めた。持参のマスクをつけウェアー・フィン・ブーツなどを借り、ボンベを背負っていざ潜水。水温１８℃だが寒くない。鮫やエイが水面近くを泳ぐため、底を這うようにして上を眺める。大きな鮫がゆうゆうと泳いでいる。潜水に夢中のためか、インストラクターと一緒のためかあまり怖くない。観客が私達を眺めている。いつも見ている立場が逆となってしまった。観客に手を振ると必ず手を振ってくれる。子供達はとくに嬉しそうだ。そうこうするうちに浮上時間となった。３０分間の潜水は長くもあり短くもあった貴重な時間だった。