10月10日(木)
 成都郊外観光(都江堰・青城山)


午前、専用バスで紀元前3世紀に岷江の洪水を防ぐために作られた、水利施設都江堰を訪れる。
午後、後漢末期より道教の聖山として栄えた青城山にロープウェーを使って登る。ここから道教風建物や月城湖など美しい自然を堪能する。その後パンダのふるさと臥龍へ向かう。

◎都江堰(トコウエン)
 成都の北西59Km、灌県の岷江上流にある水利工事跡。紀元前3世紀に岷江の氾濫を 防ぐために蜀の郡主・李冰が指揮をを執って始まった。工事は数世紀にわたって続けられた。堰は、『魚嘴』・・中州を竹篭につめた石で作った先端をいう 『飛沙堰』・・ 中州の最下流 『宝瓶口』・・灌漑用水の入り口で構成されている。周りは自然公園
◎青城山(セイジョウサン)
 成都から西65Kmのところにある標高1600m前後、周囲120Kmという広大な 山で数十の峰からなり、大きくは前山と後山に分けられ、前山を青城山と呼ぶ。緑の木々が山全体を覆っていて青い城のように見えるため名付けられた。道教の聖地として後漢の末期から布教がなされ現在でも多数の道士が修行している。
 観光ルートは、前山の山門から入場してロープウェーで『上清宮』までいく。(歩けば2時間の行程)

ホテル名  臥龍山荘  風呂はなく、電気湯沸し方式のシャワーだけ。


四川省の省都 成都の朝 都江堰の上部にある展望台 展望台にある説明図
岷江と『魚嘴』の部分 『魚嘴』に続く中洲 『飛沙堰』 洪水の水を逃がす施設
ケ小平の直筆の額 李冰及び李二郎をたたえた道教の寺 道教の寺 独特の屋根の飾り
中洲と結ばれた吊り橋 多少の横揺れを覚悟してください 『魚嘴』の先頭 右が内江 左が外江


MC 6時30分 朝食 6時30分から 荷物出し 7時
出発 7時45分(予定) 実際は8時40分
  本日は、朝から雨が降っている。9階の部屋から下をのぞくと通勤の人たちが傘を差して自転車で走っている。ここは、自転車専用通路が広く設けてある。早朝メンバーの一人が急病で病院に緊急入院ししたため出発が1時間ほど遅れた。その方は翌日帰国された。メンバーが14名となってしまった。
 左右の写真は昼食のホテルと料理の一部。 


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