第3日 エクス・アン・プロヴァンス&アルル&アヴィニヨン


19日(日)   出発8時 
  ニースからバスにてエクスアンプロバンスへ。ミラボー通りを下車して観光した後、セザンヌのアトリエに入場し見学(写真撮影不可)。観光後世界遺産の町アルルへ、サントロフィーム教会を下車して観光する。午後アルルで円形闘技場に入場する。アルル市内観光後、アビニヨンへ向かう。
 右の写真は、ゴッホの「跳ね橋」(アルル郊外にて)
                              (アヴィニヨン泊)


中心街のミラボー通り 古い建物の玄関 ローマ時代の泉
(今も流れている)
セザンヌの生家
(帽子屋さん)
市役所
(穀物取引の中心地)
セザンヌのアトリエ入り口
セザンヌのアトリエ
(これより撮影不可)
ゴッホの「病院の絵」のモデル 絵の右側の建物


                        ◎エクスアンプロバンス
紀元前4世紀ころからすでに発達し、ローマ時代にはローマの植民都市ともなった古い歴史をもつ。 街の中心はプラタナスの並木が続くクール・ミラボー大通り。カフェやブティックが軒を連ね、観光客でにぎわう。ちょうど降誕祭の祭日で多くの人々がプロバンスの古都を楽しんでいた。
  エックス・アン・プロヴァンスは「近代絵画の父」と称される画家ポール・セザンヌの生地としても知らているそうで、パリからエックスに戻り、熱心に創作活動を続けたそうだ。郊外にはセザンヌ自身が設計した彼のアトリエがあり、沢山の画材がいまも残っていた。また、ゴッホもこの街で絵を描いたらしく病院跡案内された。


アルル市役所前広場 アルルの女  古代円形劇場
円形闘技場
(現在は闘牛を実施)
アヴィニヨン法王庁跡 アビヨンの橋(サンベネセ橋)


                                ◎アルル
カエサルのガリア遠征以来、ローマの植民都市として繁栄したアルル。今日も闘牛がおこなわれる円形闘技場や古代劇場、コンスタンティン浴場跡など数々のローマ時代の遺跡が点在する。アルルには画家ゴッホが太陽の光を求めて1888年から89年まで滞在。『アルルの跳ね橋』や『夜のカフェテラス』など肖像画50点を含む200点描き、創作活動に没頭した地としても知られるそうで、カフェテラスは現在も営業していた。 アルルの跳ね橋などゴッホの描いた建築物は移築・再現され、アルル一帯にはゴッホの描いた風景がそのままに広がていた。また、アルルでは、アルルの女を選ぶ美人コンテストまがいのコンテストも実施されているそうだ。
                                ◎アヴィニヨン
 城壁で囲まれたアヴィニヨンの街に夕方到着し、夕食を街のレストランで採った。夕食後Tに誘われ、街を横断し、法王庁跡とサンベネセ橋を見物した。時間は午後8時を過ぎていたが、まだ明るかった。


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