第6日 モン・サン・ミッシェル


5月22日(水) 出発8時
 バスで世界遺産の奇跡の地、モンサンミッシェル観光に向かう。昼食は、名物のオムレツを食べる。昼食後、モンサンミッシェルでは、修道院に入場し見学する。その後、港町サンマロへ向かう。                                    (サンマロ泊)


昼食は名物のオムレツ 元祖オムレツ屋 遠くより撮影する
岩山の中の通路とお店 入り口のマリア像 ここでも結婚式
急な階段がたくさんあります 我々のバスは一番手前 僧院の尖塔
尖塔の金のミカエル像 展示されたミカエル像 大潮では15Km砂浜になる
北塔を望む 8Km離れた小島
(修道僧が渡った)
海岸よりもう一度撮影


                          ◎モン・サン・ミッシェル
 海岸線から1キロほど沖に突き出た岩山で、フランスでもっとも有名な巡礼地。ヴィクトル・ユゴーやモーパッサンらが讃えた修道院は、シーズン中数多くの観光客でにぎわう。ものすごい見物客で、入場するのに大変だった。
 修道院は8世紀はじめにベネディクト派の僧院として設立され、13世紀にはゴシック建築の傑作とされる教会を増築。15世紀には百年戦争に巻き込まれ、各所に銃眼がある。フランス革命の際には刑務所として利用されたこともある。1874年にフランスの歴史的記念建造物に指定された。
かってモン・サン・ミッシェルは、満潮時になると島全体が海にすっぽりと囲まれていた。島周辺は潮の満ち干が激しいところで、満潮時には馬の駆け足の速さで潮が寄せ、僧院を訪れる巡礼者を潮に飲み込んだ。1870年に島を結ぶ道路が完成し、この悲劇は解消されたが大量の砂が海岸に堆積し、以前のように海に浮かぶ島の景観が損なわれてきた。そこで国と地方公共団体が協力して、島に橋を架け陸側に大駐車場を造るプロジェクトが進行中である。


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