グ ア ム 滞 在 2 週 間


滞在期間 
2003.2.26〜2003.3.10

滞在先    レオパレス・リゾート
利用レンタカー トヨタレンタカー


日  程 主 な 行 動
2月25日  15:00 自宅出発最寄りの駅へ行く。名鉄電車を利用して名古屋駅へ。近鉄のアーバンライナーを利用し難波へ。南海の難波駅から関空へ。関空では、カード会社経営の「比叡」で一休み。20:30に比叡を出る。あらかじめ託送したバッケージを受け取りANAの受付に進む。初めての個人旅行。順調に進む。この時間は、旅行者が少ないため、出国手続きに時間はかからない。免税店で滞在先で飲むウィスキーを買っていく。22:50予定通りグアム行きが出発する。さすがに若者の乗客が多い。
2月26日  3:05着陸態勢に入る。予定より早い。入国審査で、滞在目的・滞在日数の質問があったが無事通過する。税関を通り、外に出るとレオパレスリゾートの係員が出迎えに来ている。出迎えの車に乗り、レオパレス目指して出発。暗闇にも台風の被害がかいま見える。やがて明るくイルミネーションにかがやくレオパレスの入口に着く。クラブハウスで説明の係員が待っていてくれた。簡単に宿泊施設の説明を受け、E棟411号室に入る。早速持ってきた荷物を開きそれぞれの整理先にしまい込む。2時間ほど寝て、朝食だ。朝食後フロントで、今後の予定を相談する。帰るともう昼食だ。昼食後小説を持参してプールへ行く。思ったより寒い。夕食も持参の缶詰の味御飯とインスタント味噌汁で食べ早めに寝る。長い1日だった。
レオパレスエグゼクティブスイートの案内
2月27日  10時のシャトルバスで提携先のウェスティンホテル(以下ウェスティン)に出掛ける。途中アウトレットの店で客を降ろし、ウェスティンに11時頃着く。昼食を近くのインターネットカフェで食べる。 昼食後ウェスティンのプールに行く。プールの受付でタオルと更衣室のキーを借りる。更衣室のロッカーにはセーフティボックスもある。着替えてプールに出るが寒いためビーチに出る。ビーチにある長椅子にタオルを敷きのんびり休む。大名気分だ。Tが遅れてやってくる。遠浅の美しいビーチだ。シュノーケルをつけ沖に向かって泳ぐ。突如30cm以上の鯛の形をした透明に見える魚が泳いでいるのが見えた。追いかけると仲間が2〜3匹泳いでいた。さらに沖に向かって泳ぐとブイが浮かんでいる岩場に着いた。水中には、各種熱帯魚が色鮮やかに泳いでいる。興奮が納まらない。時間をたっぷり使いビーチに戻った。帰りに、アウトレットのフードコートで軽い食事をとった。ペイレス・スーパーで肉・野菜・調味料など滞在中に必要な食品を購入しバスでホテルに戻った。今晩の夕食は美味しいステーキだ。
ウェスティングリゾートホテルとビーチ
2月28日  11時のバスは私たち2人だけだ。途中のアウトレットに寄らず直接ウェスティンに行ってくれる。近くの日本食レストラン横綱で昼食を食べる。昨日見つけた沖のブイのあるところで魚釣りをする。(後でで知ったことだが、禁漁地区だった)昨日より水が濁っている。仕掛けを腕に結び、餌のアサリを付け、投げ込むと熱帯魚のような色鮮やかな熱帯魚が餌をせせる。突如糸がグーと引っ張られた。あたりだ。しばらくやりとりをし、引き上げると30cm程のアイナメのような魚が釣れた。順調だ。2匹目は、15cm程度の同じ魚だ。徐々にあたりが少なくなる。しばらくあたりがなかったが、突如強いあたりがあった。やりとりが楽しい。20cm程の同種の魚だった。予定より早いが釣りを切り上げ浜に向かった。
 帰りにアウトレットに寄り、ビールと米を買ってホテルに戻る。今晩の夕食は、刺身と、うしお汁だ。スイスで購入したアーミーナイフで魚をさばく。うしお汁がとても美味しい。もちろん刺身は、新鮮で言うことがない。久しぶりに豊かな夕食だった
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3月1日  今日も相変わらず風が強い。雲が低くたれこめている。宿舎で1日過ごす予定だ。午前中は、レオパレスの入口までの散歩、午後はプールに入ってからクラブハウスの展望風呂に入る予定だ。 朝食後洗濯をするために外に出ると、リネンサービスのお姉さんが2人待っている。午後にお願いしたつもりだったので、アフターランチと言って断る。散歩から帰るとリネンのお姉さんがまた待っていた。アフターランチと断り昼食を食べる。それでも急いで着替えていると、お姉さんが顔を出す。諦めて掃除をしていただくこととする。私たちは、プールへ避難し泳ぐが寒いので長く入って居れない。夕方クラブハウスの風呂に入ったついでにフロントで聞いてみると、午後のリネンは11時30分から始まるとのこと。国が違えば、様子も違うようだ。
3月2日  10時のウェスティン行きシャトルバスに乗ってアウトレットへ行く。アウトレットからタクシーでハガニャのGTDSダイビングショップに向かう。近視用のマスクを買うためだ。ついでに日焼けを避けるため、ウェットスーツの下に着るシャツも購入する。日本語が余り通じなかったが、それでも私の眼にピッタリのマスクを購入した。レンズ1枚$29、マスク$80だった。アウトレットまでタクシーで戻る。アウトレットで早めの昼食を済ませシャトルバスでウェスティンに行く。 ビーチで早速マスクを試着し沖のブイを目指す。とてもよく見える。魚たちに餌を与えた。餌に群がる魚を何時までも眺めていた。感激の連続だ。グアムに来て良かったと実感する1日だった。
3月3日  8時45分にクラブハウスに行くと出迎えのお嬢さんが車で待っていた。今日は、ココス島で体験ダイビングとパラセーリングを楽しむ予定だ。メリッソまで1時間弱で走る。メリッソから15分ほどでココス島に到着。12時15分よりダイビング14時よりパラセーリングとなった。時間まで海に入ってシュノーケルで遊ぶこととした。しかし、波打ち際まで珊瑚礁で歩きにくい。しかも魚が散らばっており期待した程ではない。それでも大きなカスミアジを見付けると楽しくなる。早めに昼食のレストランへ行った。バイキング方式となっている。体験ダイビングは、6名の参加者だった。沖に浮かぶ船から潜るシステムで小舟送られた。耳抜きやトラブルの合図などダイビングの基本の説明を受け、一人ずつタンクを背負い海中のロープに移る。全員が集まったところで潜水開始。何度も耳抜きをした。周りには、テレビや映画で見た魚が沢山泳いでいる。指導員が餌をまくとさらに多くの魚が集まってきた。さらに深く潜ると頭上に沢山の魚が乱舞しているのが見えた。.ダイビングを終了し桟橋に戻ると、パラセーリングの係員が呼びに来た。2時まで時間があるのに不思議にに思ったが、客が少ないため一度にやってしまおうとしたらしい。あわただしくボートに乗り浮上ポイントまで進む。我々は、2番目に浮上した。空中から見たココスのエメラルドグリーンの海は、とても美しかった。しかし、ダイビングの感激が大きく印象が薄くなった。4時30分の船でメリッソに向かい送迎バスでタモンに戻った。途中疲労が激しく寝てしまった。レオパレスのフロントに勧められスキューバのライセンスを滞在中に取ることとした。
ココスアイランドの1日
3月4日  9時にレンタカーを借りる。車両保険の説明を長々と受けいくつかの書類に署名を求められる。どうも免責事項の多い保険だ。1週間359$の契約でカムリを借りた。(カローラの契約だったが手配が出来ずカローラ料金でカムリとなった)。早速レオパレス内を試走した。左ハンドル右側通行は、何とかクリヤーするがワイパーとウインカーは、うまくいかない。すぐにワイパーが回ってしまう。しばらく練習した後、初めてのドライブに出かける。途中、銀行でお金を引き出す。これも初体験だ。次にKマートで、水・ビール・野菜など生活に必要な物を購入した。昼食を店内ですることとし、味噌ラーメンを食べた。$6.99は高くて不味かった。食後、ウェスティンへ行った。DFSガラリアで、買い物をした。駐車場としてウェスティンはとても便利だ。買い物を済ませ、朝、電話で問い合わせた「スュキューバカンパニー」に車をむけた。電話で話した”カズ”さんが運良く受け付けてくれた。一人$360だったが、地球の歩き方を持っていったため10%の値引きを受けた。安い。明日から3日間の講習だ。
3月5日  今日からダイビングのライセンス講習会だ。講習会の会場に入ると、一緒に受講する若者5名が書類を書いていた。私達も早速書類に記入を始める。ダイビングは命に関わることも多いのでさすがに厳しいことも書いてあった。講習会は、”オカ”先生が担当だった。いつも若者を相手にしているせいか、気分は青年そのものだ。講習は、最初に問題を解かせ、どのような内容かを自覚させた後、要点だけ説明された。簡潔にして効果は高い。午前中、休憩を挟み4講座終了。昼食は、$8の割子弁当だ。久しぶりで懐かしい。午後1講座の講習の後、筆記テストとなる。講習会の内容より少し程度が高いが、ゆっくりやれば少しずつ回答できる。しかし、若い講習生が次々と終了していくのに、なかなか回答できない問題もあり、焦ってくる。 苦労したが、なんとか合格点を取ることが出来、終了となった。
スキューバカンパニー
3月6日  今日はダイビング実習の初日だ。9時に集合し、ウェットスーツを合わせる。全部着て密着度を調べ、良ければそのまま専用バスに乗る。目指すはUSOビーチだ。マリンパークを過ぎるとすぐにUSOビーチとなる。ビーチでは、最初泳力診断をやった。すこし焦る。次にフィンを使って泳ぐ指導を受けた。マスクの付け方の指導を受け、シュノーケルを付けてフィンを使っ泳ぐ練習をした。次にマスクに水が入った時の水の抜き方の練習を繰り返した。最後にシュノーケルを使って海底に膝をつく練習をし岸に上がった。
 休憩後、タンクをBCDジャケット着け、第1ステージをタンクにつないだ。重りを付けたベルトを腹に巻き、BCDジャケットを身につけた。10Lのタンクは重い。フィンを持って海に入る。海中でフィンを付ける練習だ。いよいよ潜水実習が始まった。耳抜きを何度もしながら海中を泳ぐ。沢山の大きな魚が眼前を泳いでいた。これがダイビングの楽しみだ。午前のレッスンはこれで終了した。  用意された幕の内弁当を食べ50分休憩した後、午後のレッスンに入った。午前のおさらいを中心にレッスンを受け50分の潜水実習を終えた。
3月7日  ダイビング実習2日目だ。今日は、自分で装置を身につける実習から入った。昨日丁寧に教えられたが、忘れていることが多く見よう見まねで組み立てたBCDジャケットを身につけた。海に入ってフィンを付ける実習は落ち着いて出来た。今日の実習のポイントは、事故に対する対処だ。背の立つところで、身に付けたBCDジャケットを海面で脱ぎ、また身に付ける実習を繰り返した。次に緊急浮上の練習に入った。まずレギュレーターをくわえて海底に座る。先生が後ろに周りボンベの栓を閉じる。空気が来なくなると、身振りで合図し浮上する。 この場合5種類の浮上方法があるが、パディのオクトパスを使った練習、僅かに残った自分のタンク中の空気を最大限使うため、”ウー”と言い続けて浮上する方法を練習した。更に海の中層で停止(浮上沈下の繰り返し)する事を練習し、最後に水深7mまで潜り、魚に餌を与えて楽しんだ。この実習でライセンス実習は、終了となる。一緒に講習を受けた5名は、店に帰り修了証書を受領した。
ライセンス取得の仲間達
3月8日  本日は、休息日。ドライブと買い物及びフィンの使用方法の復習をするつもりだ。恋人岬へ向かう。道を間違えたがなんとかたどり着く。太平洋が一望できる素晴らしい景色で目を楽しましてくれた。$3払って展望塔に上がると目の下にイルカの群が遊んでいた。
 次に、
Kマートでお土産のチョコレートやTシャツを購入した。土産を買った後、ウェスティンに向かう。ガレリアでさらに土産を追加した。「横綱」で食事を済ませ、ウェスティンのビーチに行った。昨日購入したフィンと靴・シュノーケルのテストだ。フィンが大きく、動かしにくかったが、慣れてくると早く泳ぐことが出来た。用意してきた水中カメラで熱帯魚を撮影した。4時頃ウェスティンを出てレオパレスに戻った。
3月9日  早めに目が覚めた。今日は、日曜日だがスキューバの最終レッスンがあるため早めに起きた。7時に出発した。日曜日のため車は少ない。それでも安全運転を心がけ、20分以上かけスキューバ・カンパニーに行った。ポール先生が装備品を車に載せていた。私たち二人だけのレッスンだ。8時前にUSOビーチに着いた。誰もいない。装備品を車から運び着替えた。自分一人で潜水用具を組み立てた。早くもレッスン開始。Tは、フィンの使い方を徹底的に指導されていた。私には、指示がないので海中を撮影するために潜っていた。Tが上手にフィンが使えるようになったので、私の個人レッスンとなった。膝の曲げ方、足首の使い方など厳しく指導を受けた。タンクの気圧が60気圧まで下がってしまった頃休憩に入った。約1時間ほど休憩した。後半のレッスンは、先生の先導で深く潜り魚に餌をやる実習だ。約30分で終了した。Tは、自分で撒くエサに集まる魚に感激していた。 店に戻りライセンスの発行を受けた。それにしても金槌のTは、よく頑張ったものだ。
海中の思い出
3月10日
3月11日
 グアム生活最終日。明日早朝出発のため、あらかじめ荷物を整理してから出かけることとした。余った食料や調味料をお世話になったスキューバ・カンパニーの方に届けることからドライブのスタートとした。店に入ると此処で生活した数日間が懐かしかった。再度の訪問を約束し、USOビーチを目指した。今日も、体験ダイビングやアクアウオークの客で賑わっていた。写真を撮り、更に南を目指す。初めてガソリンスタンドで給油した。ガソリンスタンドのレジに行き、満タンと告げる。自分で給油し、料金を給油設備で確認しレジで支払いをする。一度経験すれば簡単だが、初めての体験は疲れる。アガットの戦跡公園を訪ね、旧日本兵の苦労を偲んだ後、ミニッツ・ビーチ・パークで用意した昼食を食べた。グアムには、このように気軽に寄れる公園が多い。昨夜到着したという、日本の若者グループがレンタカーでやって来た。若者は、環境慣れが早いようだ。次にセティ湾展望台で美しい珊瑚礁の海を眺めた。ソレッダット砦で休憩し、ココス島への入り口のメリッソへ車を進めた。桟橋へ行くと、近くの海面に「サヨリ」の大群が泳いでいた。持参のパンを投げてやるとどっと集まって争って食べる。さっそく釣り道具を用意し、パンをエサにして釣りを開始する。3投目に30cmほどのきれいな「サヨリ」が釣れた。約1時間で4匹釣ったのでレオパレスに戻ることとした。途中でガソリンを満タンにし、クラブハウスにあるトヨタレンタカーの係りに1週間使ったレンタカーを返却した。事故やトラブルがなかったことを感謝する。外食を予定していた夕食は変更となり、釣ってきた「サヨリ」を部屋で塩焼きにした。グアムの良き思い出となった。早めにベットに入り3時間ほど寝るとモーニングコールがかかってきた。バッケージを持って下に降りるとガードマンが回って来た。今は11日の午前1時半だ。ガードマンが無線でシャトルバスを呼んでくれた。数分で到着し、バッケージを乗せてくれた。クラブハウスでチェックアウトをしグアム空港へ向かった。4時15分発の飛行機で関空へ帰った。
南部ドライブ


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