7月25日〜26日


7月25日

9時45分 新東京空港 第2ターミナル3階 集合
11時45分 SK984便 コペンハーゲン行き 出発
16時20分(日本時間22時20分)コペンハーゲン到着
19時30分 SK714便 ヘルシンキ行き    出発
22時05分(日本時間26日4時5分)ヘルシンキ到着
コペンハーゲンまでのSK984便 機内は座席も大きくゆったりしていた 深夜でも明るいヘルシンキ
 長い飛行機の旅だった(約11時間)。コペンハーゲンでは、3時間の乗り換え時間があったので、ゆっくりコーラを飲み、デンマークの土産物を品定めしたりして時間を過ごした。ヘルシンキへ向かう飛行機では、西ドイツで勉強している学生と同席し、「太陽」のことをフィンランド語で「アウリンゴ」と教えていただいたり折り紙を教えたりして片言で話し合って時間を過ごした。
 ヘルシンキ到着は、深夜でもありホテルへ着いたらひたすら寝ることに努めたが、いかんせん白夜。いつまでも明るいのには閉口した。



7月26日

午前 ヘルシンキ市内観光
   マーケット広場・シベリウス公園・オリンピックスタジアム
   テンペリアウキオ教会・ヘルシンキ大聖堂
午後 ツルク市観光(ヘルシンキより150Kmをバスで)
   ルオスタリンマキ手工芸博物館・ツルク大聖堂・ツルク城
   ナーンタリのムーミン谷
夜  シリヤラインでスウェーデンのストックホルムへ
ホテルの前がヘルシンキ中央駅 朝の散歩でヘルシンキ中央駅へ ホテルの横のロウソク専門店
 6時に目を覚まし、ホテル周りを散歩に出かけた。ホテルの前がヘルシンキ中央駅であったため、まず中央駅に向かった。早朝のためかひっそりとしていた。改札口が無く、直接ホームに出ることができるのに驚いた。
 ここに2002年夏、私がサントペテルグルグから列車に乗って到着するとは夢にも思わなかった。(ロシア旅行ホームページをご覧ください。)
 バスで最初に向かったのがマーケット広場だった。北東側に大統領官邸があり大勢の人でにぎわっていた。トラックや小舟で取れたての野菜や果物・魚介類を運び、露天を開いている農漁民が声をかけてきた。野菜の色の鮮やかさについつられ、イチゴを購入したが色だけで味は・・・・・?
ウスペンスキー寺院 北欧最大のロシア正教の教会。1868年に完成した。金色に塗られた豪華な祭壇や、12使徒の美しいイコンが目を引きつける。赤煉瓦造りの重厚な外観と黄金色のタマネギ型の天井ドーム(クーポラ)が美しい。
 1952年に開催されたヘルシンキオリンピックのメインスタジアム。日本が戦後初めて参加したオリンピック。マラソンではザトペックが優勝。日本から参加した西田さんが25位、山田敬蔵さんが26位(2時間38分11秒)でした。銅像は、フィンランドの中長距離の英雄ヌルミ(1920年から1928年までのオリンピックで8個の金メダルを獲得した。)
 シベリウス公園 ジャン・シベリウスの名を付けた緑豊かな公園。1967年にエイラ・ヒルトゥネンによって作られた。ステンレスパイプの彫刻とシベリウスの肖像のレリーフが見事であった。
ヘルシンキ大聖堂 1892年に完成したヘルシンキのシンボル的な教会。大聖堂前は、元老院広場となっており、その階段は、近くにあるヘルシンキ大学の学生や、観光客の憩いの場となっていた。
テンペリアウキオ教会 1962年に完成した天然の岩山をくり抜いて、その中に作られたユニークな教会。天井は直径24mの銅販製のドームで覆われ、内部の壁は自然の岩肌そのままで、それが美しく、パイプオルガンの音を吸収するように設計されているように感じた。
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