7月26日その2 トゥルク観光

トゥルク アウラ川の河口に開けたフィンランド最古の町で、フィンランド第3の都市である。中世の初期スウェーデンがフィンランドへ進出し1812年ロシア皇帝アレクサンドル一世がヘルシンキに遷都するまで、フィンランドの首都として栄えた。  フィンランドからバスで2時間30分離れている。
 ルオスタリンマキ手工芸博物館 1827年のトゥルク大火の際焼失を免れた地区を、1940年より野外博物館として公開。靴屋・パン屋・鍛冶屋・焼き物屋・手芸屋・パイプや等店の様子や加工の様子が公開されている。
ナーンタリのムーミンワールド フィンランド生まれのおなじみの童話「ムーミン」のテーマパーク。毎年夏になるとナーンタリの沖に浮かぶカイロ島にオープンされる。私たちは、せっかく行ったのに閉園時間間近とあって入場できなかっが、出口から遠くにムーミンが子供たちと遊んでいる姿を写すことができ満足した。
トゥルク大聖堂のステンドグラス フィンランド最大の古城 トゥルク城 ストックホルムと結ぶシリヤライン
 トゥルクの港からシリヤラインに20時乗船 10時間の船旅を楽しむため豪華な食事が用意されていた。スモーガスボード(バイキング)形式で、肉類・魚介類・果物・デザートが数多くあり選ぶのに苦労するほど豊かであった。私は、魚介類に目が無く、エビ類や貝類を繰り返し取りに行き大満足の夕食だった。
船室は、内側と海側とあるようだが、幸いにも海側の部屋だった。2人部屋で、シャワー室・洗面所・トイレが完備されホテルの部屋と大差がない。白夜のためか、ベッドから窓越しに岸辺の風景が見え、いつの間にか27日となっていた。
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