7月27日 スウェーデン ストックホルム観光

ストックホルム 人口76万人 郊外も含めると173万人といわれ北欧第一の都市である。北欧のベニスと言われるように14の島から成り立っている。 1252年ガムラ・スタン(スタッツホルメン島)に城塞が築かれたことが始まりで、1436年に首都とされた。現在、ガムラスタンには、王宮や国会議事堂などがある。
午前 ストックホルム市内観光
   王宮広場・市庁舎・旧市街・ヴァーサ号博物館
午後 フリータイム
   地下鉄体験・王立公園・百貨店・トナカイ料理(夕食)
 王宮 ガムラ・スタンの北側に建つ3階建ての建物。警備の衛兵がいるので、特別の説明が無くてもよくわかる。600室もある大きな建物で60年かけて造られ1754年に完成した。現在も国王は、この建物で執務されるそうだが一般にも公開されている。私たちは、午前8時にここを訪れたので、衛兵交代の儀式を見ることができた。この日は、陸軍が担当されていたが、海軍・空軍と交代で警備がなされるそうだ。
ストックホルム市庁舎 受賞祝賀晩餐会が開かれる青の広間 2階の市議会議場の豪華な天井
黄金の間左側   黄金の間中央 黄金の間右側
市庁舎 1911年から23年にかけて造られた北欧中世風の建物。日本人が抱く市役所感とは全く違い、博物館のようだ。毎年12月10日に開かれるノーベル賞受賞祝賀晩餐会に使用される青の広間、ヴァイキング・ルネッサンス様式で構成された天井を持つ市議会議場、ノーベル賞受賞祝賀舞踏会に使用される黄金の間、そのほか毎週土曜日の午後市民の結婚式式場と使用される小部屋などその豪華さに圧倒される。
 ヴァーサ号博物館 スウェーデンがかって強大な力を誇っていたグスタフ2世によって建造された戦艦。ドイツ30年宗教戦争に参戦するため、1628年8月10日にストックホルムを出航してすぐに、港内で突風のためあっけなく沈没してしまった戦艦。全長62m、最大幅11.7m、マストまでの高さ50m、排水量1300トン、乗組員数437人で当時の戦艦としてはかなりの大きさだ。戦艦とはいえ木彫りの彫刻が写真のように見事であった。1961年に引き上げられ沈没の原因が研究されたが、大砲など積載量が多すぎたのが直接の原因だったそうだ。
北欧のベニスといわれる メーラン湖畔に建つ建物 市庁舎の106mの塔
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