7月27日 
ストックホルム午後フリータイムの個人観光

 ストックホルムの地下鉄
 核シェルターとしても使われ、芸術性の高い地下鉄と聞き利用交通機関を地下鉄とした。13クローネで乗車券を購入して駅構内に入る。ホームは地下数10メートルにあるらしく高速のエスカレーターで降りる。岩肌をくり抜いた裸の岩盤とペンキで彩られた清潔なホームが待っていた。
高速のエスカレーター 中央駅は青色で統一
されていた
岩肌と色彩があか抜けた
ホーム
王立公園駅は緑色で統一 ギリシャ遺跡を想像させる
モニメント
王立公園駅の天井絵画
 ガイド本で紹介されていたの以上に美しい地下鉄駅だった。むき出しの岩肌、壁面を飾る芸術家の様々な壁画や彫刻、まるで美術館にいるようなプラットホーム。いくつかの駅を体験したくなり、乗り越したり戻ったりしながらそれぞれのホームを味わった。最後に王立公園駅に戻り、外に出る高速のエレベーターに乗った。日本の2倍程度の早さは、快適な気分だ。外国の公共機関のエレベーターの早さと、あまりに遅い日本のエレベーターの違いがどうしてなのか私には解らない。日本の技術がそれほど劣っているのか? 安全神話を大事にする役人のせいか?
王立公園でチェスを楽しむ
市民
デパートで展示されている
ガラス工芸
老舗の「エヌコー」デパート
トナカイ料理の
フェム・スモー・ヒュース
 夕食の帰りに見つけた
熱気球
白夜でいつまでも
明るい街
王立公園は、市民の憩いの広場だった。お年寄りがチェスを楽しむ姿を子供達が取り囲む。のんびりした市民の様子を見てから、近くの「エヌコー」デパートに立ち寄った。スウェーデンは、高品質なガラス製品の宝庫だそうだが、展示された輪のようなガラス工芸品の美しさと値段の高さに驚いた。このデパートは、スウェーデン王室御用達の高級デパートで、高級品志向が強く、私は、ウィンドショッピングを楽しむだけだった。夕食は、ガイドブックで調べた、フェム・スモー・ヒュースへ。現地ガイドに書いてもらった地図を頼りにやっと探し当て、中にはいると真っ暗。「5つの小さな部屋」の名の通り、階段ごとに小さな部屋があった。ガイドブックを示し、日本からやってきたと話すと、大歓迎されポテトの大盛りをサービスでいただいた。しかし、妻は大のポテト嫌い。目に涙を浮かべて食べているように見えたのは、ロウソクの明かりのせいだろうか?・・・・・
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