第1日・第2日
名古屋・ヘルシンキ・モスクワ


名古屋空港を1時間遅れて出発する。北京で給油のため50分空港待機。ヘルシンキに21時40分到着。
 ヘルシンキのホテルに宿泊し、9時25分発のフィンランド航空でモスクワに向け出発。空港で税関申告書の記入に苦労する。
ロシア上空は雲に覆われていたが、モスクワ上空に来ると空も晴れ、絶好の観光日和を思わせる。ひげの生えたご婦人の税関係員に申告書の印をいただき、無事入国する。空港の外には乗り合いタクシーが待っていた。


モスクワ国際空港ビル キエフ駅(キエフ行きの列車の出発駅) チェーホフの家博物館


雀 が 丘
モスクワで最も高いところだ。ここの名物は何といってもモスクヴィッチとモスクヴィッチカの新婚さん。役所に婚姻届けを出した2人は友人たちと一緒にタクシーに乗ってまず無名戦士の墓に花を捧げる。その後、ヴァラビヨーヴィ丘で記念撮影をする。1992年に旧名称の”雀が丘”に戻った。市の南西部、モスクワ川が大きく南西に蛇行している部分の右岸にある。
ノヴォデヴィチ修道院を望む公園にて
修道院には、ゴーリキ、チエホフをはじめグロムイコ、フルチショフの墓がある


                                 ◎聖ワシリー寺院
 赤の広場の入り口にある聖ワシリー寺院は、真ん中に47mの高さのねぎ坊主1本あり、その周囲をぐるりと8本のねぎ坊主がてんでばらばらに配置されている。まん中の1本がとび抜けて高いのはキリストを象徴しているそうだ。この建物を設計したのはポストニクとパルマの2人。イワン雷帝が戦勝を記念して設計を命じた。二度とこのような美しい建築物ができないように2人の設計者の目をくり抜いてしまったという。聖堂の名はイワン雷帝に大きな影響を与えた修道士ワシリーにちなんでいる。9つのねぎ坊主は、それぞれがロシア正教の教会になっている。現在、ここは博物館として開放されている。見ものはフレスコ画。 残念ながら工事中で完全な姿が見えなかった。


赤の広場 スパスカヤ塔 グム百貨店 グム百貨店通路のお土産屋さん


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