第3日 モスクワ市内観光 
トレチャコフ美術館・クレムリン


宿泊先
ホテル名 ロシアホテル <3★5500室>
【住所】VARVARKA STRRET 6, MOSCOW, RUSSIA
【連絡先】TEL:095) 2326254 FAX:095) 2326248
【ホテル紹介】赤の広場とモスクワ川に面し、聖ワシリー寺院の近くに位置するスターリン時代の高層建造物。政府機関の集まる地域を見渡せる。規模にかけては、世界でも指折りのホテル。21階建て、10月革命50周年を記念して建てられた。
 私たちは、9階の184番の部屋、バス・トイレ・冷蔵庫・テレビ等は異常なし。セーフティボックスの設備なし。9階の北側のおばさんに部屋の鍵を管理された。ゴキブリ・蚊も現れたホテル。

早朝赤の広場まで散歩に出かける。ホテルの周囲を一周するだけで、15分かかった。

モスクワ川よりクレムリンを望む

ホテルの窓よりロシア聖教の教会を写す ボリショイ劇場


救世主キリスト聖堂 トレチャコフ美術館 ロシア料理ボルシチ


◎トレチャコフ美術館 
1856年に開館した歴史ある美術館。工業資本家トレテャコフ兄弟、パーヴェルとセルゲイが収集した11世紀以降のロシア美術を展示している。オープンされてのは、1856年とロシアでも古い美術館。
  アンドレイ・ルブリョフの傑作「聖三位一体」レーピンの「イワン雷帝と息子」スーリコフ「大貴 族婦人モローゾヴァ」ペローフ「ドストエフスキー」など見逃せないとガイドブックに書いてあったがロシアの芸術家のすばらしい作品にふれることができ感動した。
 残念ながら写真撮影・ビデオ撮影は禁止されていた。そこで売店でビデオを買ったが日本では写らなかった。


j自由市場 野菜・果物・肉・魚・衣料雑貨・化粧品・小間物等豊富な商品を小さな店一杯に広げて大声で客を呼んでいた。


トロッカヤ塔入り口よりクレムリンに入る 大統領執務室 16世紀末に造られた大砲の皇帝
1735年に造られた鐘の皇帝 ウペンスキー大聖堂 扉の上のフレスコ画
ウスペンスキー大聖堂:イタリアのアリストテリー・フィオラバンティの設計・建築により1497年に完成した。ロシア帝国の国教大聖堂とされ、皇帝の戴冠式や葬儀に使用された。大聖堂の壁と屋根は、イコンの絵で飾られているが、見ものは、12世紀の聖ゲオグリー像と13〜14Cの三位一体像である。


   16世紀に鎧や兵器を製作・管理する倉庫として建てられた武器庫は、1702年ピョートル1世の勅令によって博物館となった。
 ロシアの工芸美術品、王冠・王笏類のほか、何世紀にもわたって集められた外国の支配者などからの贈物、ロシア帝国が得た戦利品がここに展示されている。
 ユーリー・ドゴルーキーの銀盃、ピョートル1世までのロシアのツァーが冠った有名な王冠である「マノマーフの帽子」、ロシア最初の女帝エカテリーナ1世の王冠、13〜18世紀のダイアを散りばめた玉座、ピョートル1世の巨大な服、エカテリーナ2世のきらびやかな衣装、12〜19世紀の世界各国の金銀細工と、貴重な宝物が数多くある。
 明治天皇がニコライ2世の戴冠式のときに贈った象牙の鷲の刺しゅう入りの屏風もあれば、エリザベス女王が皇帝ボリス・ゴドゥノフに贈った馬車、18世紀の有名な画家ブーシェの絵で飾られたフランス製の馬車もある。
 そして、見落としてはならないのは(ダイヤモンド庫Алмазный фонд)だ。こちらは武器庫の入口の並びの入口から入る。入場料は武器庫とは別で、その場でチケットを買う。・・・残念ながら時間不足で入場できなかった。
 とにかくため息をつくような見事な宝物が収められており、いったい時価いくらになるのか計算もできないくらいだ。ロシア帝国の強大さを目のあたりにできるところである。


モスクワ最後の夜は、夕食もそこそこにグム百貨店に出かけ、皮の帽子を二人とも買いました。グム百貨店は21時閉店のため、追い立てられるように百貨店を出て、赤の広場から博物館の方面に出かけました。お土産屋さんが店を開いていたので、ひやかしによりましたが、定番商品だけで目新しい物はありませんでした。さらに進み、マネージ広場まで出かけました。大勢の若者が、ビールやジュースを飲んで談笑していましたが、日本若者のような不快感を感じませんでした。明日は、待望のエルミタージュ美術館の見学です。ホテルで荷造りをしなければなりません。


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