第6日 サンクトペテルブルグ最終日
ピヨトール大帝の夏の宮殿他


                8月14日(火) mc 7時00分
       朝    食  7時00分 場所 2F レストラン   
       集合時間   8時35 分 場所 バス
午前 水中翼船でサンクトペテルブルグ郊外のペトロドボレツに立つ◎ピヨトール大帝の夏の宮殿へ行く
 
 1714年ピヨトール大帝の意志で作られた。「下の宮殿」と「上の公園」からなり総面積は1000ヘクタールもある。フィンランド湾に面した美しい宮殿。「ロシア芸術の真珠」とも言われる下の宮殿は、彫刻と噴水で野外彫刻展のようだ。その中心は、大宮殿前の大滝とそれを飾る64の噴水だ。大滝は左右に分かれ、7段の階段を流れ落ちる。その下にサムソン像と下の公園最大の噴水がある。現在のものは1947年に復元された。  


フィンランド湾よりエルミタージュを望む 下公園の花壇 彫刻と大木と花壇
宮殿正面の大噴水(大滝) 大滝正面のサムソンの像 黄金の彫刻と噴水
さくらを演奏する復員軍人 宮殿内部より上公園を望む 下公園より大滝を望む


ピヨトール大帝の夏の宮殿は水中翼船で出かけた。30分程度の船旅で宮殿の庭園に着いた。庭園は、噴水が有名だが11時にならなければスタートしないとのこと。それまで庭園散歩と、資料館見学を予定していたが、資料館が開かないため、急遽宮殿見学に変更された。しかしここでも大勢の見物客がいて1時間以上待たされた。
 午後皆と別れて、エルミタージュ美術館鑑賞を予定していた私たちは、入場と同時に皆と別れ宮殿を早足で見学し、水中翼船乗り場に急いだ。乗船券を買って桟橋を歩いていたら船が私たちを待っていてくれた。おかげで1時頃美術館前に着くことができた。
 エルミタージュ美術館は、個人入場者が建物を取り巻き、2時間かかると思われたので団体入り口からの入場を試みたが警備の警官に断られた。
 再度個人入場者の列に戻ったが、ウラルから来たという親切な母子に助けられ1時間半待って入場した。写真は第4日のページに一緒に掲載した。入場料は一人300ルーブルで船代も300ルーブルであった。(ロシア人の入場料は40ルーブル)


イブの噴水 水中翼船より原子力発電所を撮影 エルミタージュの個人入場者の列
ウラルからみえた親切なお母さん エルミタージュの豪華な廊下 マチスのダンス


夕食は、ホテルのレストランだったが、芸人が食事を楽しませてくれた。食後(22時頃)散歩に出かけた。ネフスキー通りを西に歩くとアーチニコフ橋にかかった。夏の夜は、遅くまで明るかった。


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