12月31日(木)バルセロナ市内観光

第9日目  終日自由行動 昼食・夕食各自で
○ モンジェイックの丘  バルセロナ市街の西南にある小高い丘まで歩きミロ美術館を鑑賞する。
○タクシーでランブラス通りへ
  カタルニア広場からコロンブス像までの1Kmの並木道。花屋、鳥屋、大道芸人、サンホセ市場(市民の台所)など見所一杯だった。
○夜は、スペイン広場でカウントダウンに参加して楽しんだ。
ロ美術館は、バルセロナの南西に広がるモンジェイクの丘の上にある。ホテルから歩いて行くと犬を連れて散歩している人に道を尋ねると美術館の裏に出る近道を教えてくれた。10じ開館であったが入館者はまばらでゆっくり鑑賞するかとができた。
                       バルセロナでの自由行動
 くれぐれもスリやカッパライの被害に遭わないよう添乗員さんから注意を受けていたので、必要最小限の手荷物をもって出かけた。普段はビデオで撮影した映像を、静止画像に加工してこのホームページに載せていたがバルセロナ最終日はビデオ撮影をしなかった。ミロ美術館を観賞後タクシーで賑やかなグラシア通りへ出た。ニューイヤーを迎えるためか鮮やかな花を売っている店が10数軒並んでいた。 ヤンコの店(革製品では世界のトップブランド)に寄り、ランブラス通りに出た。バルセロナ市民の胃袋をまかなうサン・ジェップ市場を目指した。海外旅行の楽しみの一つが、市場見学で「どんな野菜・果物・肉・魚・香辛料」などを売っているか興味津々である。特に魚好きの私は、魚屋さんを見るのが楽しみで、名前も知らない魚を眺め、日本でもおなじみの鯵や鯖などを見てさらに興味を抱いた。度肝を抜いた店が肉屋であった。皮をはいだウサギや子ヤギが天井からぶら下がっておりすさまじい匂いにたじろいだ。さらにコロンブスの塔を目指した歩くと、多くの大道芸人が人を集めていた。瞳すら動かさない人形に扮した女性の前にある箱に小銭を入れるといきなり動き出しびっくりさせる。眺めているだけで十分楽しめるランブラス通りだった。
  コロンブスの塔は海岸にあった。1888年n完成したこの塔は、高さ60mもあり頂上にコロンブスの像があり右手を海に差し出していた。昼食を港のシーフードレストランで、小エビ、蟹。大き目の海老の塩茹でなど注文し、腹いっぱい食べたが食べきれず、残りをホテルに持ち帰り酒の肴にして楽しんだ。
 ホテルで休んでいると、添乗員さんから「スペイン村で年越しのカウントダウンをしませんか?」とのお誘いがあり早速出かけることとした。スペイン村は1929年の万国博の際、スペイン各地の建物を一挙に披露するために造られた。ミニチュアでなく家屋・路地・広場がほとんど実物大でここを見るだけでスペイン各地を旅行した気分になれるそうだ。
 入場門をくぐると正面にあるのがマイヨール広場だ、ここで12時までシャンペンを飲み、ダンスをしてすごす。12時の鐘の音にあわせて12粒のぶどうを食べた。思い出に残る大晦日の夜だった。


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