毎年12月は1日から10日まで上松は倉本釈迦堂にて
浄土宗の仏教行事のひとつのお十夜が営まれる
集落の女性だけで今も受け継がれている
50年ほど前までは布団を持ち込み泊りがけの10日間だったそうで
信仰の厚さを感じる

 「この世において十日十夜の間善行を行うことは、仏の国で千年善行をすることよりも尊い」
浄土宗で最も大切な経典の一つ「無量寿経」の巻下に説かれている

今日のご馳走は山芋

手作りのごま豆腐が美味しそう

今年92歳の大平さんもまだまだ元気

釈迦堂に集う倉本の女衆の清らかな笑顔
長い長い時間を木曽の山里で暮らす力強さを感じる
これも信仰の力なればこそか・・・