今回の旅は 家族を もう一度 振り返る・・・・・・
「家族揃おう。」 「家族」 が 旅の目的でした。
又 次男には 「家族の旅」 というのを 彼が 成長した 記憶ある年齢の時に
持たせてあげたい。という 強い 親の想いからでした。
息子達の 成長と 共に 色んな 道のりを 寺田ファミリーは 歩いてきました。
次男が 生まれて 家族4人と なり
寺田ファミリーの旅を 北海道を 中心に
寺田ファミリーの子育てに 足と なってくれた
時には 宿と なってくれた
家族の夢 いっぱいで ローンで購入した(平成10年 2月の事)レジアス・・・・。
息子 長男が 生まれて 15年と半年・・・
その道のりの中で 次男も 生まれ・・・・
このホームページでの 寺田ファミリ〜は いつも 家族一緒に 揃っている・・・・・・
そういう イメージだったと 思います。
ですが・・・・・
主人に 親が いなかった事・・・・・
お互いが 里から離れた遠方で 生活を スタートし
始めての経験の親としての道のりを 歩き・・・
一家の主である 又 息子達の父親である 父さんが
(他のご家庭も そうかもしれませんが・・・・)
仕事人間 仕事多忙で・・・・・・
会社の為に 生きているのか ・・・・
家族の為に 生きているのか・・・・・
生活を 築き上げていくには 仕方が なかったかもしれません。
ですが・・・・ 持病を もっている私にとって
里から(実家) 遠く 離れた 遠方のところで
父親業と母さん業を こなしてく事は・・・・
とても 体に無理を いっぱいしてきた部分が ありました。
持病の悪化で 手術・入院を することさえも ままならず それが 大イベントのように・・・
いつも 息子達を どうするか・・・で 夫婦で 考えてきた道のりでした。
高額になりますが・・・個室を とって 息子と 一緒に入院したり・・・・。
思い起こせば 自分の病気も 薬で 抑えて 我慢して 我慢して
必死に がむしゃらに 子育てをしてきたと 思います。
ですが 平成16年の12月に とうとう
ガンというものにまで 進展してしまい 私は 完全に倒れてしまいました。
長男が 思春期に 入り始めた頃です。
退院後 やはり 生活して行く為には 父さんは 仕事 仕事 仕事・・・・・
毎日 息子達と 顔を 会わす事も 会話する事も 出来ず
休日も 臨時出勤・・・・ 家庭に居ても デスクに向かう日々でした。
家族と いうものは 又 息子達にとって 父親というものは
例え 30分でも いいから 家族揃う。
家族団らんを 通じて 父親と息子のコミュニケーションが 必要だと 感じます。
母親は 出産を こなしてきているだけに 本能的に強いです。
ですが・・・・ 強さも 疲れに 変わってきます。
息子の成長と 共に “家族の心のすれ違い”が 起こり
息子が 小さい頃のモノとは 色が 又違って 精神的にだけではなく
息子の成長した大きな体と共に 母親は 心身的にも
大きな ダメージを 受けて行きます。
私は 難しい年頃 思春期の息子・・・・
がむしゃらに がむしゃらに 父親業と母親業を こなし歩いてきました。
時には 声が 出なくなるほど 疲れきり・・・・
同じ立場の方なら ご理解いただけるかと 思いますが・・・・
突然 亡くした 別れには
自分の肉親を 亡くした後の 2年くらいは 相当 辛いモノが あります。
自分が 一番 辛かった事は・・・・ まだ 立ち直れていない母親を
遠く 遠方にあるあの家に ひとり 置いている事でした。
ですが・・・
自分も母親で ある以上 思うように 母のところには 顔を見せてあげれません。
母が 病気の時さえも・・・
母が 父の事を 思い出し 泣いている時も・・・
母が 私の 生まれ育って一緒にいた家族の事で
悩んで 泣いている時さえも・・・・
私も 母親である以上 ここを 離れるわけには 行かず 思うように
母の傍に いてあげれなかった事が・・・・・・
自分が 思春期の息子を抱えて母親として 悩んでいた事以上に 辛かったです。
そんな事も 自分の中だけに閉まって 必死に 息子達の母親を してきました。
時には 虚しさで どうしようもなくなる時も ありました。
ですが 自分で 自分を励まし 前をみて 歩いてきました。
息子の成長と共に 起こってくる 色んな 問題・・・・・
もう 「家族が崩壊」 というところまで いきました。
私は 思います。
家族の幸せ・・・・
それは・・・・・・
例え 6畳一間でも 良いから 家族が 寄り添える時間が ある
「団らん」が ある家庭というのが
家族の笑いに 繋がる事だと 人生半分生きてきて感じます。
例え 家族で囲める食卓とまで 行かなくとも
1日 わずかな時間 30分でも良いから 家族が 揃う。
1日の出来事を 家族 それぞれが 話題に出せる 生活の余裕が 必要だと 思います。
息子の思春期で 起こる 色んな問題 ・ 事から・・・・・
寺ぱぱ 寺まま・・・・
親としても 夫婦としても いろんな事が 見えてきました。
同時に 私が 結婚するまでは 別居もしていた 私の両親・・・・。
あんなに 私の父親の事を・・・・・・・の母が
父が 死んで あんなに号泣し その後も 狂った様に 泣いてばかりいた母親の姿を観て
「夫婦の一生」 というものを 痛感し 学ばさせてもらいました。
息子達の成長と共に・・・
親としても 夫婦としても 学んで来た様に 感じます。
そんな中で もう一度 「家族」 というモノを 振り返直す
そして 成長してきて 記憶ある年齢の間に 「家族揃っての旅の想い出・記憶」を
次男である直に 持たせてあげたかった 強い 強い親の想いから・・・・
この旅を 急遽 プランしました。
その旅に なかなか実施できなかった 私が 国内業務で感動した美しいところ・・・
自分が 母さんに なった時に いつか 自分の子に 見せてあげたいな。
と ずっと 思ってきたところ・・・・
「立山黒部アルペンルート」 を 私は 選びプランしました。
今の親としての自分の心境・・・・・
それは・・・ 息子が 元気で健康で 笑ってくれている息子であれば・・・・
息子と親の間で 絆が 出来ていれば・・・・・
もう それだけで充分・・・・。 という 気持ちに達するまで きました。
その気持ちに 達するまでは 息子と親である私達には 言葉では 語れない
家族の積み木崩し が ありました。
でも 父親も いろんな事に 頭を打ち 気付き・・・・・
私と一緒に 思春期の息子に 根気よく 向かい合ってくれました。
もちろん 今も 父親は 家族が 生活して行く為に 仕事 仕事の毎日です。
ですが・・・・・
何か 今までとは 違うモノを 彼なりのやり方で 息子と向き合ってくれました。
父親が不在の分 母親である私は 父親業 母親業と・・・・。
時には 親になった事に 親になった無意味さを感じたり 自信喪失にさえも なりました。
ですが
子を守れるのは 親の他に 誰が いるんだ!
私しか いない!
と 気丈に 気丈に 思春期の息子との荒波を 歩いてきました。
言葉では語れない 辛い毎日でした。
私は 病気(手術)から 回復してから ずっと どんな時も 走り続けています。
マラソンは 自分に打ち勝たないと 走り続けない 厳しいモノです。
ですが それに 打ち勝って 「持続という 根性」を 母さんの走りで
これからも 息子達に みせていけれたら・・・。
この旅を する前日まで ある事が 息子との間に起こり・・・
根気よく 根気よく 親(私達)は 息子に 向き合い 語り合いました。
少しづつですが・・・・
「家庭崩壊」とまで いった 私達・・・・
親と子の間に 「絆」が しっかりと 出来て来た様に 感じます。
同時に 夫婦の間にも 見えてきたように 感じます。
息子が 健康で元気でいれば 家族の絆さえ 家族の大切さ 尊さを
息子が しっかりと 噛み締めてくれていたら・・・・
それだけでも もう充分・・・と 親である自分に 悟っています。
最近 そんな親の想いを 気付いて きているような息子の心の中を とても感じます。
まだまだ これからが 本番かも しれませんが・・・・
「家族の絆」の 大切さ。
それが あれば・・・・・・・ 色んな 人生 歩いてみろ。 色んな人を 見てみろ。
どんな下をも ドンと構えて 私は 親として 向き合う!
息子よ・・・
色んな 人生 歩いてみろ。見てみろ。
母さんは 息子を 信じているよ。
母さんが 産んで 母さんの この手で 育てた息子を。
色んな 言葉では 語れない 暴れた 荒れた毎日 ここ数年だったが・・・・・
息子と親の間に・・・・
「家族・絆」という二文字 が
息子の脳裏に刻まれ 成長したように感じる 最近です。
寺田ファミリ〜
色んな道のりを 歩いてきました。 時には 立ち止まって もがいた時も ありました。
これからも 色んな道のりが 待っている事でしょう。
ですが・・・・
息子達よ・・・。
「家族・絆」の意味の わかれる、 ある、 親子で いよう。
たった 一言の 相手を 思いやる 言葉の大切さを わかれる人でいよう。
かけあえる 親子でいよう。
どんな時も どんな時も
母さんは お前を 信じているよ。 信じきってやるよ。
幾度も 幾度も 根気欲 根気欲 息子と 引かず 諦めず 向かい合ってきた私達。
どんな時も 必ず 息子は 向き合ってくる姿勢を 必ずの様に とってくれたね。
これからは 自分が 愛した 大切な彼女(ひと)を 大切に 守っていくんだよ。
寺田ファミリ〜の 子育ての歴史が ある レジアス。
来年で ディーゼル車の為 廃車と なります。
家族の旅・冒険が いっぱい詰まった車 レジアス。