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③産業の振興と社会インフラ整備に力を注ぎます。 |
(1)企業や商業施設の誘致による産業の活性化 都市計画マスタープランに位置付けられている商業集積ラインを更に促進させるための都市計画法第34条第2号における観光資源の有効な利用上必要な建築物の運用基準緩和や、同法第34条第12号における「産業用区域指定」を活用して、市内の活性化を図っていく必要があると考えます。市の職員時代に都市計画法の開発許可に携わってきた立場から、積極的に取り組んでいきたいと考えます。 (2)R41五郎丸附近の活性化(五郎丸駅の復活) 国道41号以南、名鉄小牧線以東から犬山ニュータウンまで、南は県道長洞犬山線までの区域の賑わいをまずは創出することが、県道長洞犬山線以南の活用や将来的な五郎丸駅の復活に繋がるものと思います。そのためには、市が進めている道の駅構想を実現化することは勿論ですが、これ以外にも公共施設等を誘導していくことが最も早い手法と考えます。その一つとして、犬山警察署の移転とこれに伴う、運転免許センターの新設及び民間企業とのコラボによる自動車学校等の併設を提案します。この実現に向け、関係方面と協議・調整する必要があると考えています。 (3)都市計画道路の整備 成田富士入鹿線前原区間の工事は、令和4年度から本格着手し、令和9年度開通に向け進められますが、側道形態などの詳細について、今後地域の皆さんと相互理解のもと協議しながら、一刻も早い開通を目指します。また、昨年は富岡新井線が、全面開通し、楽田までの利便性が向上しました。次の重点整備路線として、犬山市の東西を結ぶ幹線道路(都市計画道路)の蝉屋長塚線の整備着手に向け取り組む必要があると考え、これを支援していきます。 (4)住環境の改善 市内には、公共建築物のほか、道路・河川・橋梁など市が所管する社会インフラが多数存在しますが、その多くは経年劣化が見られます。市は、橋梁やため池の耐震化を順次進めているものの、老朽化した市道の整備は厳しい状況にあると思います。劣化が進むとかえって再整備が必要となり修繕費が嵩む可能性があることから、一定基準を設けて順次整備していくことが必要と考えます。 また、前原台団地への公共下水道接続が令和9年度完了に向け進められていることから、この動向を注視しつつ、支援をしていきます。 |
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