簡単に折れてしまった

10月18日〜19日と長野県奈川村にある高ソメキャンプ場へと釣り仲間でキャンプに出かけた。 釣り仲間といえばもちろんのこと山猿軍団である。 そのキャンプ場内の池だとか奈川フィッシングエリアといった管理釣り場がある。 (奈川フィッシングエリアについてはゲストハウス リ・ライズのホームページを参照してください。) そこは釣り仲間でのキャンプである。 言うまでもなくキャンプ場を選択するにあたっては近くで釣りが出来ることが必須条件である。

その当日はキャンプ場へ行く前にゲストハウス・ライズへちょっと顔を出しておいしいコーヒーをいただく。 まだまだ昼過ぎであるため釣りをするもの、キャンプのための設営をするものと分かれて行動することになる。 ちょうど作成したロッドの試しには絶好である。 そこで私は奈川フィッシングエリアでテストとなった。

まずはラインを通してのキャスティングを見てみる。 まあ、やはりというかバランスがまったくなっていない。 最初から思うようなアクションのロッドが出来るはずもないが、はっきりいってイメージ以下であった。 そりゃあ、ちゃんとした行程やらで作っているわけではないので当たり前と言ってしまえばそれまでだ。 ティップ部分もテーパーが良くないのも原因のひとつだ。 ラインを乗せてのキャスティングではティップ全体が曲がるわけではなく一部分だけが曲がるようだ。 それと火入れかなあ。 作ってみてやっと火入れという意味がわかった。

アクションはさておいてしかたなく実釣となる。 池を見ると結構ライズが確認できる。 もともとは#4番ラインぐらいで考えていたのでドライフライでの釣りだ。 インレットで見え隠れしている40cmほどの虹鱒へドライフライをキャスト。 程なくライズしてフッキング。 しかしここの虹鱒のコンディションはすごく良いためパワーが半端ではない。 苦労してランディングしたのだがロッドティップの一部分から曲がってしまった。

曲がった部分がちょっと気になるがロングキャストを試してみようと桟橋に移動した。 そこでゆったりとしたフォルスキャストの末リストを使ってシュート。

そうしたら見事に、

「バキッ」

と、

写真にあるように真っ二つになってしまった。

折れてしまった

まいった。 ティップ部分を再度作り直さなければならない。 何度も失敗を繰り返しているうちに良いロッドができるようになるでしょう。

道のりは長い。

作成日:2003/10/22

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