コーティングして完成

コーティング材は以下の写真にあるものを使用しています。 2つのコーティング材を同量だけ混合して使用するものです。 ここで注意していることは正確に混合しないとうまく乾燥しなかったりということがありました。 以前にも説明しましたが、もったいないとは思いますががちょっと多めにして誤差を少なくすると良い。 また、混合した後に空気の泡ができている事がありますが、そのまま使用するときれいに完成しません。 そのときは使用する前にドライヤーで暖めると泡が消えます。

2液を混合するときの注意として、
刷毛ではなく刷毛の枝の部分でかき混ぜる。(コーティング用の刷毛は枝の部分が混ぜ合わせのために細くなっている。)
正確に量を図る。(しっかり乾燥しないという最悪の事態が・・・)
しつこいくらいに混ぜ合わせる。(これも、しっかり乾燥しないという最悪の事態が・・・)
ぐらいかな。

コーティングするときの注意としては、まあ天気の悪いときや、一杯飲んだあとは作業しない。 だが、私が一番注意するのはカミさんの存在。 コーティングした後、モーターで回転させて乾燥させていたのですが、カミさんの持った洗濯物がロッドに巻きついてボーゼンとしていた。

コーティング材

ストリッピングガイド部分に同じ赤で縁取りしましたがコーティングしたら良い具合になりました。 ちなみに飾りは2巻きです。

コーティングは2度塗りしています。 最初の一回目は全体に薄めにコーティングします。 このときは溶剤でちょっと薄めにしていますが「割れの原因になる」と言う人もいます。 これはラッピング部分に染み込ませてきれいにすることを目的としていますので、まあいいかぐらいです。 それと、ラッピング部分より1〜2mmほど外側のブランク側にもコーティングしておかないと割れの原因にもなります。 二回目のラッピングは多めに塗って仕上げです。

ストリッピングガイド

グリップ部分まで巻き上げ処理をしてみました。

グリップまわり

フェルール部分。

フェルール部分

トップガイド部分。

トップガイド

結構、手抜きなレポートになってしまいました。 細かい作業の方法は順次アップして行く予定です。

作成日:2004/04/17

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