室内練習

フライキャスティングの練習は、ある程度の広さがある空き地や公園が良いですが、そのような練習できそうな場所はそうあるわけではありません。 そこでオススメするのはエッグヤーンを使用した室内でのキャスティング練習です。 このエッグヤーンを使用したキャスティング練習は主にループ作りが中心となります。 相手がエッグヤーンですのでライン速度が遅くループの状態を確認しながら練習することができます。 やってみるとこれが意外と難しく、ロッドのストロークや力を加えるタイミング、ロッドティップを一直線に移動させることや、 フォワードキャストやバックキャスト時にロッドを確実に停止させることを意識しながら練習してください。 これでループがきれいに出来るようになったらフライキャスティングのメカニズムが理解できたことになると思います。 実をいうと、この方法は"釣りキチ三平"にも載っています。

ヤーンロッド 私の練習方法を説明しますと、エッグヤーンとパックロッドのティップを使用して練習用ロッドにしています。 5ピースのパックロッドですので約55cmでライン部分が約3mです。 まあ、これにこだわらず自分の持っている道具で試されると良いです。 あと、エッグヤーンを買うときにちょっと恥ずかしいだけですが。

私はパックロッドを代用していますが2ピースですとけっこう長すぎます。 このような練習ロッドってフライの専門店で売っていますので問い合わせると良いでしょう。

作成日:2003/02/14

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