人は見かけによらぬもの

最近は釣行記ではなく気ままな日記へ書くことが多くなった。
釣り自体していないわけではないが釣行記へ書きこむネタが無いだけのこと。
はっきり言ってしまえば釣れてないだけのことです。
しかし、私には釣れないことやまつわることで面白おかしく書けるほどの文才は残念ながら持ち合わせていない。
私は根っからの技術屋ですもんで、こと文章を書くということが以外と少ないのでなれていない。
おまけに、面白い記事を書くということも苦手だ。
考えてみればサイトオーナーであるにも関わらず文才がないのでちょっと困りものです。

この6月の7〜8日とフライ関係のオフ会へ参加させていただく機会に恵まれた。
オフ会当日は大人数のフライフィッシャーがよく集まったものだと関心する。
これも主催者が持っている求心力の賜物だと私は思う。
よくにいうパーソナリティと申しますが、どちらかというとアクが強いといったほうが正解かな。

私といえば自分のまわりにフライフィッシャーがほとんどいなかった。
そのために、釣行へはほとんど一人になることが多い。
その結果、釣行が近場になったり釣行日数の減少というかたちになって現われてくる。
昨年ですか。同じ趣味を持つもの同士と知り合うことが出来たおかげもあり、
現在は釣行というのが少しは増えてきたかな?とは思うんですが、う〜ん、結果が出ていないですね。

それぞれの楽しみに興ずる絵 今回のオフ会は、釣りをするもの、話にはずむもの、キャスレに興ずるもの、と色々でした。
宴というもの。進行するにつれてお酒の量も必然的に増えていくのは世の常です。
通常であればフライフィッシングに話が偏ると思っていましたが、違うんですねこれが。
フライフィッシングに手を染める前に色々とあった人が多いですね。
中には、いきなりエレクトリックギターが出てきて、
ストリートパフォーマンスならぬリバーサイドパフォーマンスです。
釣り仲間が集まるのにギターですよ。思いつきで持ってくるわけが無い。
彼は完璧な確信犯です。
終いには、それぞれの所でブルージーな流しをやっていたよ。
そのおかげか、宴の夜は雨であったが思いのほか楽しく過ごせることができた。
楽しくする秘訣はそれぞれのパーソナリティでしょう。別のことばでは「アクが強い」といいますね。

翌日は朝から快晴である。
釣りをするもの、ゆっくりするもの、キャスレやギターを弾くものと過ごし方はさまざまであった。

本当です。人は見かけによらないものですね。

作成日:2003/06/09

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