今年の私は完全にスキー不足です。 一回も出かけていません。
そういえば地球温暖化、いやフライフィッシングやスキーを趣味としているものとして環境へのダメージをいかに少なくして遊ぶかを考えたい。
大体がこの手のサイトを読んでいると段々と話や説明の辻褄が合わなくなっていることが多い。
CO2が環境破壊を推し進めているということは皆が知ることです。 ただ、チームマイナス6%が言っていることだけで本当に改善されるか?と思ったことはありません?
実際に調べた訳ではありませんが、本当の事(環境破壊の真実)が隠されているかもしれない。 とか、他にももっと複合的なものがあるだとか。
企業の戦略と戦術の話の中で、もっとも最悪なのは間違った戦略のもとで正しく戦術を実行したときだ。 何もしないときより悪化するのは確実ということ。
もうひとつ、部分最適は必ずしも全体最適にはならない。
地球が誕生して64億年(6,400,000,000)、2000年も地球から見たらほんの一瞬。 自分の仕事である計測ソフトウェアや制御ソフトウェアから見てもノイズにもカウントできないくらい。 地球からみたら人間なんて細菌みたいなもの。 調子が悪くなれば排除されるぐらいの事かも知れない。
環境問題はその発生メカニズムを含めてひとりひとりが正しく理解し行動することが大事だと思う。
また、嘘にも騙されないこと。 たとえば、北極の氷が溶けて海面が上昇するという小学生にもわかるような嘘だ。 判らなければコップに氷をいれて水をいっぱいにして見ていれば良い。 氷がとけてコップから水が溢れますか?。
新聞のスポーツ欄にあった記事を紹介します。
----- 中日新聞の2007年4月25日の記事より引用開始 -----
「地球から雪が消えています。私たち、スキーヤーだからわかる雪の大切さ」
岐阜県高山市の小学生スキー競技会の成績表に印刷されたメッセージ。
2007年の競技スキーの全99大会のうち22大会が中止か延期。
ワールドカップも開幕戦が中止になり、10大会のほとんどが開催地の変更を余儀なくされた。
今年の東海地方の積雪量は例年の半分にも届いていない。
---- 引用終了 -----
スキー人口の減少に加えて地球温暖化による雪不足によってスキースポーツやスノーレジャーが寂しくなっていく。
昨年は年末のドカ雪から雪が多すぎて営業できないスキー場があったが、今年は雪不足で営業できないスキー場があった。
そんなことよりも、地球の環境がおかしくなっているということを肌で実感する。
これからもスキーやフライフィッシングが楽しめるよう地球温暖化に対してささやかな抵抗でもしよう。
作成日:2007/12/20 修正日:2010/03/25
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