この大十字架は、南山教会の設立に尽力された、愛知牧場の創立者尾関誠一 長老が、
キリスト教の深い信仰から、かつて不毛とされたこの山を、神からの嗣業地と信じ、
1949年(昭和24年)に、不退転の証として建設し、
この丘を十字ヶ丘と命名した。
又この丘と東南方の山上にある敷地計8910平方米(約2700坪)は、
長老の受洗70周年記念として、1972年(昭和47年)当教会に寄付され
現在に至っている。
なお、この右にある記念碑は、太平洋戦争前、長老が興した事業の記念物として、
当教会がお預かりしているものである。