<カルシウムとリン> |
カルシウムとリンは、血液のPHを調整する重要なミネラルです。 腎臓が悪くなると、このバランスを保てなくなり、体が痛い、かゆい、イライラするなどの 不快な症状が現れたりします。 カルシウムが多すぎると、、生命への危険度が増しますと、パンフレットに書いてあります。 これについては、透析センターが注意深く管理してくれますから、そんななに心配いりません。 血液中のリン値が、基準値より高くても、低くても」生命への危険が高まりますと、書いてあります。 リンは、カリウムと違い、透析でもなかなか下げられない特殊ミネラルですから、 食生活での注意が必要になります。 リンも茹でこぼしをすることにより、少しは下げられますから、 カリウム対策の処理をしておけば、大丈夫です。 茹でこぼしが出来ない「牛乳、チーズ、ヨーグルト」は高リン食品ですから、毎日は避けたい食品です。 うなぎやいくら、うになど「うまい物」はすごく危険ですから、やめた方が無難です。 内臓肉、レバー、鶏卵、イワシの丸干し、ししゃも、ちりめんじゃこ」など、 カルシウムの多い食品には、多くのリンがくっついて存在していますから、気をつけましょう。 思わぬ落とし穴が、米や麦の胚芽、玄米、五穀米などの健康食品が高リン食品です。 お肉や魚、などの蛋白質食品は、リンが非常に多いことはよく知られていますが、 実は穀類の胚芽や皮の部分は、高リンですから、 健康志向食品である全粒粉の製品も気をつけなければいけません。 |
<戻る> <次へ> |