2月14(火) アマルフィー海岸観光

断崖にへばりつくようなPositanoの家並み
1997年世界遺産に登録されたアマルフィー海岸は東のサレルノから半島の先にあるソレントまで約40Km続く。この海岸線はコスティエラ・アマルフィターナと呼ばれ世界でもっとも美しい海岸線の一つといわれている。入り組んだ海岸線に点在するサレルノ・アマルフィ・ポジターノと歴史ある小さな都市で休憩しつつバスは、クラクションを鳴らしながら進んだ。美しい海岸美を楽しもうとバスの前列に座ったが、次から次へと続くカーブの度に自分が運転しているような気分になり、ブレーキを踏むように右足を踏み込んだ。おかげでソレントで下車したときには右足が突っ張り深い疲労感に襲われた。
イタリア半島の東海岸(アルベロベッロ)から西海岸(サレルノ)まで横断することになった車窓風景。左は、何処までも続くオリーブ畑。中央は牧草畑。右は丘にあった風力発電装置。
サレルノ(Salerno)
11世紀から12世紀にかけてノルマン人の支配下で黄金時代を迎えたサレルノの町。ヨーロッパで最も古い医学部の一つであるサレルノ医学学校博物館として残されている。
11世紀に建築されたドゥオーモ ファサードを飾る彫像 頭が丸くなったライオン像
サレルノのドゥオーモの内陣 後陣の大規模で豪華なモザイク
いかにも中性の道を想像させるマルティカン通り 美しい海岸通り
サレルノからアマルフィーまでの海岸通り
サレルノ市街観光
中世の都市国家らしく城壁に造られた通路 通路の両側は土産物屋だった ドゥオーモ前にあった面白い噴水
アマルフィーのドゥオーモは10世紀の建築物が18世紀に改装された 特産のレモンを運ぶロバ 女性の乳房から噴水が飛び出す
ヨーロッパのリゾート地として有名なポタジーの家並み
「帰れソレントヘ」で有名なソレントの町はソレントの守護聖人を祀るお祭りで大賑わいであった。
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