12月25日(金)アビラ・セゴビア観光 |
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アビラの街近くで見つけたコウノ鳥 | アビラは城壁に囲まれた街だった | 高さ20mあるアルカサル門 | ||
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サンタ・テレサ修道院 | 聖テレサの肖像が修道院の正面に | 黄金色の豪華な聖テレサ像 | ||
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子豚の丸焼き料理が昼食だ | シェフがお皿で子豚を小分けする | シェフのショーはお皿を割って終了 | ||
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セコビアのアルカサル | 切り立った断崖の上に建てられた城 | セコビヤにもコウノ鳥が巣を作っていた | ||
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2000年前に造られたローマ水道橋。119のアーチからなる橋は、全長728m高さ29mである。 |
「アビラとサンタ・テレサ修道院」 標高1130m クレドス山脈の麓にあり全長2.5Kmの城壁に囲まれた街で、道路は石畳。城壁は11世紀末に完成したそうだが、アルカサル門は中世の歴史を感じさせる。12月のアビラはとても寒く観光する気分ではない。それだけに「裸足のテレサ」の逸話を現地ガイドから説明を受けると、聖女テレサの信仰の深さに胸が打たれる。聖女テレサ・デ・ヘスス(1519〜1582)はキリスト教徒の貴族の家に生まれ、18歳でカルメル会の修道女となった。キリスト教徒として清貧・苦行・祈りを旨に改革を進め47歳の時「裸足のカルメル会」を創設。厳冬のアビラで靴下もはかずにサンダルだけで過ごしたそうだ。我々が訪れたサンタ・テレサ修道院は、テレサの生家跡に建てられたのだそうだ。 生後2週間までの子豚をオーブンで焼くカスティーリア地方の名物料理だ。北京ダッグのようにパリッとした皮が特に美味しい。 「セゴビアとセゴビア城(アルカサル)・ローマ水道橋」 標高1000m グアダラマ山脈を背後にエレスマ川とクラモレス川に挟まれた丘陵地にあり、白雪姫の城のモデルと言われるセゴビア城と古代ローマ時代の遺跡である水道橋が有名である。14世紀 エンリケ2世が再建したセゴビア城はスペイン議会の前身である「コルテス」の舞台としても、15世紀に活躍したイザベル・ラ・カトリカ女王が即位した場所として知られている。ローマ水道橋は、100年前までそのまま水を流していたそうで、2000年前に造られた物とはとうてい思えないほど頑丈な造りである。セメントも漆喰も全く使用しないで石積みだけでできている。現在は溝にパイプが敷かれ市民に水を送っているそうだ。 |