タバコは育毛によくない
タバコのニコチンが・・・
タバコが育毛の敵であることは何となく聞いたことがあるのではないでしょうか?
では、一体タバコの何がいけないのでしょう。
ズバリ、タバコのニコチンが育毛にとって悪影響を及ぼしているのです。
タバコを吸えばニコチンが体内に取り込まれ、その結果毛細血管が収縮します。
すると、身体の血流が悪くなりますから、充分な栄養が毛根に届かなくなります。
このため、健康的な育毛を阻害することにつながります。
タバコの煙も・・・
タバコの煙は吸っていない人にも害があります。いわゆる副流煙といわれているものですね。
ですから、当の本人には影響がないわけありません。
このタバコの煙には大量の一酸化炭素が含まれていて、血液内で酸素を運ぶヘモグロビンが、
この一酸化炭素と結合してしまうことで、細胞が酸素不足になります。
結果、毛母細胞への栄養補給がままならず、毛根の成長を阻害することになります。
禁煙をするとどんな効果?
1〜9ヵ月後
せきやたんがでなくなり、疲労感や倦怠感、息切れがだんだんとなくなり、調子が上がってきます。
肺の中にある細胞が修復されることで、呼吸器系の感染率が少なくなります。
さらに喫煙中に襲ってくる倦怠感が、気がついたらなくなっているのがこの期間です。
5年後
5年間の禁煙をおこなうことで、肺がんで死亡するケースが約半分になります。
禁煙という感覚は5年も経てば毛ないでしょうね。
10年後
10年間の禁煙をおこなうことで、肺がんで死亡するケースが1/10になります。
これはたばこを吸わない人と同程度のリスクになります。
また、ほかのがんや歯周病、歯がなくなるリスクなども減少します。